10人制ラグビーの国際大会「ブリスベン・グローバル・テンズ」が2月11-12日の2日間、オーストラリア・クインズランド州の州都ブリスベンで開催された。
大会には、オーストラリアとニュージーランドのスーパーラグビー全チームが集結したほか、南アフリカからブルズ、太平洋地区からサモア、北半球のフランスからもトゥーロン、日本からもパナソニック・ワイルドナイツの計14チームが出場した。
10人制ラグビーは文字通り1チーム10人で行うラグビー。スクラムは3人対3人で組む場合もあるが、今大会は5人対5人で組むルールで行われた。スクラムやモールラックなどでは15人制の重量感、激しさも残したまま、スペースを活かした7人制の抜きあい、個人技、スピードという、いわば7人制と15人制の面白さを併せ持つ競技だ。
この大会を盛り上げたのが、他でもないパナソニックだった。