サンウルブズ金星逃すも、価値あるドロー。 レッズ五郎丸との勝負はシビアな対決になる! | ラグビージャパン365

サンウルブズ金星逃すも、価値あるドロー。 レッズ五郎丸との勝負はシビアな対決になる!

2016/05/17

文●大西将太郎 構成●大友信彦


日曜日は名古屋で同志社大と明大の定期戦に随行していました。ウォーターボーイをしながら選手たちとコミュニケーションを取っていたのですが、やっぱり名門校同士の定期戦というのは特別な空気がありますね。

昨年は惜しくもベスト4入りできなかった同志社。昨年のメンバーが今年も多く残っている

昨年は惜しくもベスト4入りできなかった同志社。昨年のメンバーが今年も多く残っている

試合前に両校校歌が流れたときは、僕も久しぶりに歌いながら、テストマッチのような昂揚感がありました。試合は29対36で負けてしまいました。悔しかったですね。でも、これから僕らコーチ陣が、選手たちが最大限に力を発揮できるように導いていければ、充分に勝てる力関係だと思いました。ちょっとした差なんです。ホント、今の同志社にはいい選手がそろっていますよ。

 

前半の反則数が象徴的。80分通して、ワークレートの高さを保つことができたサンウルブズ

さて、サンウルブズのストーマーズ戦、本当に惜しかったですね。
最後の場面、相手陣で得たPKは、狙った方が良かったのか、ラインアウトで正しかったのか、難しい場面でしたね。ショットするにもタッチ際の難しい位置だったし、ラインアウトで時間を使おうとした判断は間違っていなかったと思います。すべてはそこでボールを奪われたこと、そこからのカウンターで一気にトライを奪われたこと。ワールドカップの南アフリカ戦の再現なるかと思ったのですが……残念です。

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