明治がベスト4入りへ大きく前進・セットプレーで流経大を圧倒し快勝 | ラグビージャパン365

明治がベスト4入りへ大きく前進・セットプレーで流経大を圧倒し快勝

2015/12/21

文●編集部


12月20日、第52回全国大学ラグビーフットボール選手権はセカンドステージ第2戦8試合が行われた。相模原ギオンスタジアムではプールD注目の一戦、明治大学と流通経済大学の試合が行われ、明治がスクラム、セットプレーで流経大を圧倒し7トライを奪い52−14で快勝した。

ミスからトライを取りきれなかった流経大、チャンスをものにした明治

両チームともに第1戦を勝利し、勝ち点8として臨んだこの試合。残り試合を考えると、勝利したチームがベスト4入りを確実なものにする重要な一戦。試合開始から、激しく体をぶつけあった。先制のチャンスを迎えたのは流経大。2分、敵陣10mからやや内側に入った位置でCTB合谷和弘がPGを狙うも、決まらず。すると明治は12分、相手ゴール前のラックから、CTB松浦康一のデコイランで空いたスペースにWTB紀伊皓太が抜けトライ。FB田村熙のコンバージョンも決まって7−0と明治が先制する。

流経大もすぐさま16分に、攻撃の要であるNO8ジョージ・リサレのトライで同点。さらに直後のキックオフからハイパントでアンストラクチャーな状態をつくりボールをキープすると一気に22m陣内へ押し込む。FLタウムア・ナエアタのピックアンドゴーでさらに前進。縦と横の攻撃でゴール前へさらに前進する。明治は堪らずオフサイドのペナルティー。流経大はトライを狙いにタッチキック。ゴール前ラインアウトからトライを狙う流経大に対し、明治も必死にディフェンス。結局、流経大はノックオンでチャンスをものにすることができなかった。

「取れる場面でトライを取り切ることが出来なかった」と加藤優来主将・流経大が試合後振り返ったように、その後も流経大はチャンスを迎えるもハンドリングエラーでトライを奪うことが出来なかった。

プレミアムコラム

この記事の続きを読む。

購読手続をすると全ての内容をお楽しみいただけます。
メールアドレス
パスワード

記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ