歴代最強もベスト4の壁は崩せず― ジョーとローリーが歩んだアイルランドラグビー改革が終わる | ラグビージャパン365

歴代最強もベスト4の壁は崩せず― ジョーとローリーが歩んだアイルランドラグビー改革が終わる

2019/10/20

文●編集部


19日、プール戦2位で8強入りしたアイルランド代表は、ニュージーランド代表の怒涛の攻撃にあい前半からリードを許し、最終的には7トライを奪われ完敗。この大会を最後にチームを離れる、ジョー・シュミットHC、現役引退を表明しているローリー・ベストはベスト4の壁を打ち破れず、大会を終えた。

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――オールブラックス素晴らしい戦いでしたがこのような試合展開となってしまったのは?


ジョー 言い訳のしようがないし、理由もわからないです。このように得点差をつけられて、追いつくのは難しい。実は今週木曜日まで、あまり勢いがなかった。選手たちには本当に徹底的によい試合をしなければ勝てないと言いました。ただ、最初のスタートが悪かったし、前半はフラストレーションがたまる展開でした。スペースを与えてすぎてしまった。

自分たちのミスでオールブラックスに点をあげてしまった。本来は、オールブラックスには簡単なトライではなく、何とかしてトライをするというような展開にしたかった。自分たちにもチャンスはあったが、敵陣22mでラインアウトの失敗や、などでいけせなかった。体力的にもきつかった。

――この大会で自分たちの安定したパフォーマンスを発揮できなかったのは


ジョー いろいろな理由があると思いますが、ピークを若干落としてしまった。人間ということで、一度ピークに達してしまうと若干落ちてしまう。もちろんこの大会に向けて準備してきましたが、シックスネーションズでは若い選手も成長しました。ただ、今夜は自分たちが出さなければならないパフォーマンスを出すことができまなかった。

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