「いい試合で満足せず、絶対勝つ!」サンウルブズ第2戦1点差で勝利ならず。初勝利は次節以降に | ラグビージャパン365

「いい試合で満足せず、絶対勝つ!」サンウルブズ第2戦1点差で勝利ならず。初勝利は次節以降に

2016/03/13

文●編集部


スーパーラグビー初参戦の日本チーム「サンウルブズ」の第2戦、チーターズ戦が3月12日、シンガポールで行われた。サンウルブズのスターティングメンバーは初戦のライオンズ戦と同じ布陣。1週、試合がない「BYE」の期間、国内で合宿を組み、セットプレーの精度向上など、初勝利に向け準備を重ねてきた。ホームとはいえ、日本から7時間の移動、さらに天候も高温多湿という決して「ホームの利」を100%受けれる状況ではない中ではあったものの、同じアフリカAグループの「チーターズ」との対戦だけに勝利をもぎ取りたい試合だった。

前半4トライをあげたサンウルブズ!セットプレーが安定しトライを量産

山田、先制のトライ!

山田、先制のトライ!

試合はいきなり動く。前半3分、ハーフウェー付近のマイボールスクラムから、SOピシ、CTB田村、CTB立川、WTB笹倉と繋いで一気に22m内側へ攻め込むとSH日和佐がすかさず展開し更に前進。最後は再びピシから田村、SBフィルヨーン、そして大外のWTB山田へとボールが繋がれ、山田が軽やかなステップで相手を交わし先制のトライ。

ピシの好判断でトライが生まれた

ピシの好判断でトライが生まれた

7分と10分にPGを許し、7−6とされるも13分、自陣10m付近でチーターズのペナルティーからピシがPKを蹴ると思いきや、相手の意表をつくキックパス。このボールをフィルヨーンが見事にキャッチ。フィルヨーンから立川へ内に返すパスをすると、立川からアウトサイドにいた山田へパス。山田が相手のタックルをジャンプでかわしインゴールへ。右サイドへボールをグラウディング。TMO判定の結果トライが認められトライ。ピシのコンバージョンも決まって14−6とリードを広げた。

プレミアムコラム

この記事の続きを読む。

購読手続をすると全ての内容をお楽しみいただけます。
メールアドレス
パスワード

記事検索

バックナンバー

メールアドレス
パスワード
ページのトップへ