サンウルブズ一時は逆転も勝利ならず。チーターズ戦「チームは毎週成長している」 | ラグビージャパン365

サンウルブズ一時は逆転も勝利ならず。チーターズ戦「チームは毎週成長している」

2017/03/12

文●編集部


3月12日、スーパーラグビー・ヒトコムサンウルブズは今シーズン初の南アフリカ遠征でチーターズと対戦した。

キックオフボールをWTB福岡堅樹がキャッチし、マイボールとすると、FB江見翔太がトライ。14分、チーターズに1トライと1つのPGを許して7−10とリードを許した24分、ゴール前からSOクリップスがゴール中央にトライを決め逆転。チーターズも35分にFLテボホのトライでチーターズが再び逆転。17−20とサンウルブズが3点のリードを許して後半を迎える。

後半11分までに、1トライと1PGを許し17−30とこの試合の最大リードを喫したサンウルブズだったがここから追い上げを見せる。自陣22m手前からボールを繋ぎながら前進。足をつって立てない選手も出るなかボールをしっかりキープし前進。最後はWTB福岡堅樹がトライ。さらに21分、敵陣のマイボールラインアウトで、この試合初キャップを果たした坂手淳史がロングスロー。ボールをキャッチしたLOリアキ モリが前進。後ろから走り込んできた福岡にボールが繋がれ、福岡がゴール中央にトライ。FBタウランギのコンバージョンキックも決まり31−30とサンウルブズが逆転。

24分、サンウルブズPR浅原拓真がシンビンで退場。チーターズはゴール前でスクラムを選択。一時的に中鶴隆彰を下げて山路泰生を入れスクラムに臨む。なんとかしっかりと組んだが、ディフェンスが内に寄ったところ、ロングパス1本が大外のCTBライノー・ベンジャミンに通り右隅に逆転のトライ。

ギリギリまで追い詰めたサンウルブズは、結局31−38でチーターズに敗れ初勝利は次節以降となったが得失点差7のボーナスポイント1を獲得した。敗れたものの、サンウルブズLOリアキ モリがマン・オブ・ザ・マッチに選出された。

 

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