ハイランダーズ、ブルーズにホームの最終戦と35-29で勝利 NO8姫野和樹が初トライを挙げて、初MOMに選ばれる | ラグビージャパン365

ハイランダーズ、ブルーズにホームの最終戦と35-29で勝利 NO8姫野和樹が初トライを挙げて、初MOMに選ばれる

2021/04/16

文●編集部


16日、スーパーラグビー・ハイランダーズに所属する姫野和樹はNO8で先発出場。前半15分、SHアーロン・スミスが敵陣ゴール前でクイックスタートしゴール前に迫るとラック脇で待ち構えていた姫野にボールが出る。姫野がパワーでねじ込み初トライを決めた。

前半終了間際には、姫野のジャッカルが起点となりWTBナニ・プニヴァイのトライが生まれチームの勝利に貢献し、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれた。

試合後、日本のメディア向けに行ったオンライン取材の模様を余すことなくお届けする。

チームとうまくやれるかという不安があった中、みんなといいラグビーができて、すごく幸せな気分

とりあえず勝ててホッとしている状況ですね。このゲーム、2位のブルーズに絶対勝つことが条件だったので勝ってホッとしています。


――日本人初のトライ&MOM


ありがとうございます。そこに関してはすごく良かったと思いますね。なかなか、ボールキャリーで自分の持ち味が(だせなくて)、不完全燃焼。(もっと)いいところでボールを持ってキャリーしたいなと思います。とにかく大一番だったので勝ててよかった気持ちです。

――もう少しプレーしたかった?


感覚的に試合勘を取り戻して、いい感じのフィーリングだったので、もう少し、80分通してプレーしたかったというのはありますが、ブラウニー(ブラウンHC)がフレッシュな選手をどんどん入れていく方針であれば、それは間違っていない。個人的にはもうちょっと出たかった。


――自分が交替!とビックリした?


はい、そうですね、顔に出てしまった。FWが2枚いるので、フレッシュのFWをどんどん(入れた。) ブルーズFWは強いので、フリゼルもいいので、ブラウニーの判断に従う。仲間を信じて見守るだけでしたが、個人的にはもう少しやりたかった。


――トライの後、叫んでいるときの心境は?


なんて叫んだがわからない。「よっしゃー!』くらい? 相手のFWも強いし、アーロンが(どんどん行くのが)ゲームプランだった。アーロンの判断にみんながついていって、意思疎通ができて、あのような形で自分がフィニッシュした。チームメイトに感謝しながら、自分のトライに美味しいビールを飲もうかなと!

やっぱり、日本語が通じない中で、単身こっちにきて、チームとうまくやれるかという不安があった中、みんなといいラグビーができて、すごく幸せな気分になりますね。

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