堀江翔太 ワールドカップは過去のこと「新しい年の新しい日本代表戦になる」 | ラグビージャパン365

堀江翔太 ワールドカップは過去のこと「新しい年の新しい日本代表戦になる」

2016/05/11

文●斉藤健仁


スーパーラグビー・サンウルブズはシンガポールで行われるストーマーズ戦を前に都内で国内最終調整を行った。12日、シンガポールに向けて出発する。チームを率いる、堀江翔太キャプテンが取材に応じた。ストーマーズ戦に向けたチームの状況の他に、前日発表された日本代表についても訊いた。

「正直疲れています。ただ今が頑張り時」

セットは安定しなければならないし、コンタクトの部分ですね。体重差で結構負けているのでどれだけフィジカルにいけるかというのが大切ですね。ボールキャリアに対して一人にしないというのは常に意識してはいるんですけど、もう一度、チーム全員で意識するようにとは伝えました。


――南アフリカのチームとは竸った試合があったり、最近は点差をつけられたりする試合もありますがどっちですか?


堀江 結果負けているんで。そんなにできているというイメージは選手の中にはないんじゃないですか。僕はそこまで考えていないので。試合でどこまで結果が出せるかですから。やっぱり勝つのは難しいですね。あれだけ試合数も多いですし、連戦が続いているのでタフな部分もあります。心技体がいいバランスで保たれないと中々勝てないですね。

――昨年のワールドカップからずっと続いていますが、選手たちの疲れというのは


堀江 どうっすかね。僕は疲れています(笑)。あっちでキャプテンやって、ワールドカップでリーダーやって、パナソニックでキャプテンやって。誰か代わってくれって感じですよ。(笑)


――昨日、日本代表の発表がありましたが


堀江 スーパーラグビー、オーストラリア戦が終わればそちらに気持ちを向けないといけないですね。すげータフじゃないですか。日本人。どの国でもないじゃないですか。トップリーグやって、その後すぐにスーパーラグビーやって。まあまあ、がんばり時ですね。


――代表戦の3試合で、スーパーラグビーでやってきた成果を出すという意味では楽しみな部分もあるのではないですか


堀江 そうですね。海外でプレーしている選手たちも帰ってきますし、どこまでサンウルブズで経験したことがどこまで出せるのかというところなので。いいチームになるんじゃないかと思います。


―― 久々に集まれるというのは楽しみな部分もありますか


堀江 楽しみですね。久々に顔をみる選手もいますので。

 

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