トップリーグ第5節 神戸製鋼が全員ラグビーでヤマハの強みを消して33−13で完勝 | ラグビージャパン365

トップリーグ第5節 神戸製鋼が全員ラグビーでヤマハの強みを消して33−13で完勝

2012/10/06

文●編集部


インターバル空けの10月6日(土)、近鉄花園ラグビー場では注目の2カードが行われた。1試合目は、全勝のヤマハ発動機ジュビロと、1つの引き分けを挟み負けなしの神戸製鋼コベルコスティーラーズが対戦した(晴れ/無風、観客6388人)。

試合開始から、神戸製鋼はセットプレーでヤマハを圧倒した。「これまでの戦いとは全く違ったFWで、すばらしいスクラムを組まれてしまった。あれだけセットプレーでやられてしまったのでしょうがない、と割り切るしかない」(ヤマハ・清宮克幸監督)。

また神鋼はNO8マパカイトロ・パスカが効果的に縦への前進をみせると、BKではCTBジャック・フーリーがキレのある動きでゲインする。すると両チームともにPGを取りあってむかえた前半14分、フーリーがトライを決めた。ヤマハは前半32分にWTB徐吉嶺がトライを返して流れを戻しかけたが、前半34分、自陣10m付近からフーリーが個人技で30mほどゲイン。その勢いそのままに神戸は攻め続け、最後はFLジョシュ・ブラッキーが左隅にトライを決めて、18-10。神戸ペースのまま前半を折り返した。

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