いよいよ開幕したトップリーグにラグビーのエンターテインメント性を再認識 クボタのマークス、フォーリー、サニックスの今村、小野…… 質の高いパフォーマンスを堪能。ラグビーのある毎日が帰ってきました! | ラグビージャパン365

いよいよ開幕したトップリーグにラグビーのエンターテインメント性を再認識 クボタのマークス、フォーリー、サニックスの今村、小野…… 質の高いパフォーマンスを堪能。ラグビーのある毎日が帰ってきました!

2021/02/24

解説●後藤翔太 構成●大友信彦


こんにちは、翔太です。
いよいよトップリーグが開幕しました。
僕は第1節、成田市中台陸上競技場で行われたクボタ対サニックスをJスポーツで解説させていただきました。

「ラグビーってエンターテインメント性が高い、単純に、見て楽しめるスポーツなんだな」

一番の感想は「ラグビーのある毎日が帰ってきたな、良かったなあ」ということです。生で見た成田の試合の2チームだけでなく、映像で見た他の試合、ネットやSNSの投稿などからも各チームの選手、スタッフ、関係者のみなさんのこの開幕に向けての気持ち「早く試合をしたかった」「待ち遠しかった」「待ってたよ」……といった思いが伝わってきました。正直、見ている立場からすると、勝ち負けはどっちでもいいからラグビーが見たいな、いいプレーが見たいな、という気持ちでしたが、思ったのは各試合のレベルが高かったことです。

開幕節はどうしたってチームの精度はあがっていない。例年ならミスが多いもの。これには各チームがしっかり準備してシーズンに臨んだこともあるでしょう。あと、隠れた要因としては、開幕が冬だったこと。乾いたコンディションでボールが滑らず、よく動いたことがあるかもしれません。例年のトップリーグ開幕は8月。序盤戦はずっと、汗と湿気でボールが滑る、キックが多い……という傾向がありましたからね。今季は開幕戦から、各チームがエンターテインメント性の高い魅力的なラグビーを見せてくれたと思います。


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