この週末はトップリーグの全勝対決2連発! 神戸とパナソニックは同じスタイルで判断の精度と強度・遂行力が、 サントリーとクボタはどちらが自分の土俵に引きずり込めるかの勝負 | ラグビージャパン365

この週末はトップリーグの全勝対決2連発! 神戸とパナソニックは同じスタイルで判断の精度と強度・遂行力が、 サントリーとクボタはどちらが自分の土俵に引きずり込めるかの勝負

2021/04/01

解説●後藤翔太 構成●大友信彦


翔太です。
トップリーグは5節が終了しました。
ここまで全勝で来ているのはレッドが神戸製鋼とパナソニック、ホワイトがサントリーとクボタ。その両者は、この週末の第6節で直接対決します。このカードは、当初の予定では第2節(1月23-24日)に行われる予定でしたが、日程延期に伴い、リーグ戦大詰めのこの時期の対戦になりました。

注目は…神戸製鋼。シーズン全体の成長戦略に合致している戦いぶり

3日(土)は秩父宮でサントリーとクボタ、4日(日)は神戸ユニバーで神戸製鋼とパナソニックが対戦します。4チームとも、プレーオフでも再戦する可能性がありますが、手の内を云々ではなく、ベースとなる力をぶつけ合って、現在の力を確認しながら勝利を目指す戦いになるでしょう。本当に楽しみです。

この4チームの中で、僕が一番注目しているのはやはり神戸製鋼です。古巣だからということではなく、本当にいいチーム作りをしていると思う。開幕のNEC戦では38点という大量失点があったし、第4節のリコー戦は1点差の辛勝。ヤマハ戦もイエローカードが出たりして22点も取られた。スコアだけ見ると「完璧」にはほど遠い。だけど、それがむしろ、シーズン全体の成長戦略には合致している気がします。

 

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