クボタのアタックの豊富なオプション、それを支えるフォーリ-。 そしてトップリーグにひしめく外国出身の司令塔たちの働きぶり | ラグビージャパン365

クボタのアタックの豊富なオプション、それを支えるフォーリ-。 そしてトップリーグにひしめく外国出身の司令塔たちの働きぶり

2021/03/03

解説●後藤翔太 構成●大友信彦


こんにちは、翔太です。トップリーグ第2節は、秩父宮でクボタ対東芝を解説させていただきました。結果はクボタが39-7で東芝を破り、開幕のサニックス戦に続き連勝しました。僕は開幕節でもクボタの試合(宗像サニックス戦)を解説して、今年のクボタの充実ぶりは把握していたので、正直、クボタが勝つんじゃないかとは予想していました。

クボタは「アタックの精度、バリエーションの豊富さ」で東芝を上回っていた

クボタLOルアン・ボタ

クボタLOルアン・ボタ

ただ、ここまで一方的な試合になるのは予想外でした。クボタが東芝のディフェンスを破ってトライを重ねる可能性はあるだろうと思いましたが、東芝がコンタクトエリアであそこまでやられたのは予想外。クボタのFWの強さ、以前は東芝が断然の強さを持っていたブレイクダウンでも飛躍的に強くなっていることが改めて証明されたと思います。マルコム・マークスがすごいのはもちろんですが、FWバックファイブのデカさ、重さ、強さ、半端ないです。

ただ、僕が戦前、クボタが有利と予想した理由をあげると、アタックの精度とバリエーションの豊富さで、クボタが上回っていたからです。

 

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