サクラフィフティーン、アイルランド戦プレビュー | ラグビージャパン365

サクラフィフティーン、アイルランド戦プレビュー

2022/08/18

文●大西将太郎 構成●大友信彦


将太郎です。
今週末から、サクラ15こと女子日本代表の国内テストマッチシリーズ(太陽生命ジャパンラグビーチャレンジシリーズ2022)後半戦、アイルランド戦が始まります。
これまでサクラ15はなかなか国内で試合をする機会がありませんでしたが、今回は国内で4試合が開催され、認知度が上がると思うし、10月のワールドカップに向けて準備がさらに進んでいくと思います。

今回の対戦相手のアイルランドは最新の世界ランク(8月15日発表)は7位。南アは対戦時点で13位で日本が12位でしたから(南アは8月13日のスペイン戦に勝って現在日本を抜いて12位です)南アよりも格上。今年のワールドカップは出場権を逃してしまいましたが2017年の前回ワールドカップ開催国であり、そのときはプール戦で日本代表とも対戦しました(アイルランドが24-14で勝利)。

今回のアイルランド戦に先立ち、7月には南アフリカ戦2試合が釜石と熊谷で行われました。日本の成績は1勝1敗でしたが、試合全体の印象としては「このパスが通っていればなあ…」「ここでトライを取れていればもっと優位に試合を進められたのになあ…」と思う場面がけっこうありました。久しぶりの国内での試合ということで気負いがあったのかもしれないし、ワールドカップに向けたセレクションというプレッシャーもあったかもしれない。新しいコンビネーションをテストしていた段階かもしれません。

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