ブレイブルーパスに「東芝」を見た。 次の焦点は「この戦いは持続可能か?」 | ラグビージャパン365

ブレイブルーパスに「東芝」を見た。 次の焦点は「この戦いは持続可能か?」

2022/05/06

解説●後藤翔太 構成●大友信彦


翔太です。
みなさまへの報告が遅くなってしまいましたが、早大のフルタイムコーチは昨年度で退任しました。3年間、大学選手権の優勝、準優勝、準々決勝敗退といういろいろな結果を経験しました。

そしてそんな結果以上に、選手たち、コーチングスタッフと過ごした時間は僕にとってとても貴重な経験でした。ありがとうございました。4月からもSH担当のスポットコーチの肩書きを戴いているので、グラウンドへ行くこともあるかと思いますが、メインは所属先の(株)識学の業務に復帰しながら、このラグビージャパン365やJスポーツなどの解説で、ラグビーの魅力、面白さ、僕の考える見所を多くのみなさんにお伝えしていきたいと思っております。


さて、リーグワンはいよいよ大詰めです。
先週末は第15節。みなさんの一番の興味はプレーオフに進出できる4枠目にどこが入るか? だったのではないでしょうか。すでにサンゴリアスとスピアーズ、ワイルドナイツはプレーオフ進出を決めていて、残り1枠をブレイブルーパス、イーグルス、ヴェルブリッツが争っていました。

第14節終了時点でリードしていたのはブレイブルーパス、勝ち点44でした。イーグルスとヴェルブリッツは41。そして残り2節の相手はブレイブルーパスがサンゴリアスとブルーレヴズ、イーグルスはスティーラーズとグリーンロケッツ、ヴェルブリッツはブラックラムズとサンゴリアスでした。この時点で、イーグルスが有利と予想する声は多かったと思います。イーグルスはスティーラーズとグリーンロケッツに対し、前半戦の対戦でともに大勝をおさめていました。対して、ブレイブルーパスとヴェルブリッツはともに、前半戦で大敗したサンゴリアスとの戦いを残していた。今季の実績、順位を考えればその見方は自然だったでしょう。

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