天理大初優勝を祝福します。隙のなさ。精度。強度。すべてに脱帽。 ワセダはこの天理大と戦えたことを最大の収穫として活かさねば。 | ラグビージャパン365

天理大初優勝を祝福します。隙のなさ。精度。強度。すべてに脱帽。 ワセダはこの天理大と戦えたことを最大の収穫として活かさねば。

2021/01/24

解説●後藤翔太 構成●大友信彦


こんにちは、翔太です。
大学ラグビーのシーズンが終了しました。早大は決勝まで進みましたが、天理大に敗れました。
まず、天理大の優勝を祝福いたします。本当におめでとうございます。

僕は早大のコーチという立場でしたが、天理大は「まあ~強かったなぁ」というのが正直な感想です。「こうやってれば勝てたんじゃ…」というような負け惜しみ、タラレバは一切出てこない、完璧な負けだった。早大はあの時点の実力を全部出して、あの点差がついた。決勝史上最多得点を取られた。実力通りの結果だったと思います。あれだけのチームを作った小松監督と選手の皆さんに心より敬意を表します。

それにしても、天理大は本当に素晴らしいゲームをしました。ビデオで見直してもそう思います。早大から見れば、昨季は準決勝で対戦して52-14で勝っていました。そのときは齋藤直人、岸岡智樹、中野将伍という優れたプレーヤーがいて、彼らの活躍があってこその勝利でしたが、彼らが抜けたからどうとかいうのではなく、この1年の天理大の成長、変化が素晴らしかった。

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