LIXIL CUP2016決勝展望・常識を越えてスコアの可能性を追うパナソニックのアタック!東芝が勝つためのカギは「かもしれないディフェンス」-SHOTASCHECKvol23 | ラグビージャパン365

LIXIL CUP2016決勝展望・常識を越えてスコアの可能性を追うパナソニックのアタック!東芝が勝つためのカギは「かもしれないディフェンス」-SHOTASCHECKvol23

2016/01/20

解説●後藤翔太 構成●大友信彦


トップリーグもいよいよプレーオフ最終節を残すだけとなりました。LIXILCUP2016の決勝カードはパナソニックと東芝の対決です。僕は、準決勝は東芝対ヤマハを花園で生観戦、パナソニック対神戸製鋼はビデオで観戦しましたが、準決勝の戦いを見た限り、決勝はパナソニックが有利だろうなという印象を持ちました。

アタック継続能力でヤマハに勝利した東芝。パナソニックはそれを上回るディフェンス力を有する

東芝は、準決勝ではコンタクト局面でのアタック継続能力でヤマハを上回り、勝利することができたけれど、パナソニックはそれを上回るディフェンス力と、そこから切り返すアタック力を持っているだろう、総合力ではパナソニックが上だろうと思うのです。

以下に、その根拠を述べてみます。

準決勝の翌日、神戸製鋼のある選手と話をする機会があったので、現在のパナソニックの強さについて聞いてみると「どんなに攻めてもディフェンスが崩れない」という答えが返ってきました。

東芝は12月の対戦ではパナソニックに終盤追いついて17-17の引き分けを演じました。東芝が身上のコンタクトの強さを武器に攻め立てれば、今回も同じ程度の点数を取るのは可能だろうと思いますが、それ以上に取ることができるかどうか。

 

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