課題としてあがったペナルティを減らすために…東京サンゴリアスFL小澤直輝 | ラグビージャパン365

課題としてあがったペナルティを減らすために…東京サンゴリアスFL小澤直輝

2022/03/07

文●編集部


7日、リーグワン・東京サントリーサンゴリアスのFL小澤直輝がオンライン会見に応じた。ワイルドナイツ戦に敗れ、チームとしてどのように立て直すことができたのか。今節、首位対決となるクボタスピアーズ船橋・東京ベイのイメージなどを話した。


――先週の振返り


自分たちで我慢しきれなかったところっていうのが上がってたので、しっかり自分たちのディフェンスに自信を持って、不用意なペナルティをしないっていうのを課題に挙げてまして、そういう部分ではその前の週の試合(ワイルドナイツ戦)と比べて、神戸戦は改善できたかなと思います。そこの中でもカウンターからのトライだったり、サンゴリアスらしいトライがとれて、そこから自信をもってディフェンスだったり、アタックができたかなと思います。


――クボタ戦にむけて


神戸戦同様にクボタさんもFWのメンバーは大きいですし、大きいですし、多くの外国人の選手もいると思いますので、そこでしっかりフィジカルバトルでまず負けないこと。あと継続して不用意なペナルティをしないで相手の土俵で戦わないっていうところがキーポイントになるかなと思います。


――先ほども次節のクボタ戦の意気込みをお話されたんですけども、小沢選手は昨シーズンのトップリーグでクボタとは2試合、リーグ戦とプレーオフトーナメント準決勝で戦ってくるし、両方ともフル出場をされてると思うんですけども、そのときの手応えというか、感想とそして今期はあまりメンバーが変わってないと思うんですけれども、好調クボタもサントリーも好調ということで、そこにクボタに対する今期のイメージをもう一度聞かせてください。


クボタさんのイメージはやっぱり大きいFWを全面に前に出してプレーしてくるスタイル、というところで、やっぱりセットプレーですね、スクラム、ラインアウト、モール、ていうところがFWとしては大きなキーポイントになってくるのかなと思います。

先ほども話したように不要なペナルティをしてしまうと、もちろん相手のロングキッカーがいますし、角に持っていかれて、モールなりっていうセットプレーからのアタックっていうそういう強みが出てくると思いますので、そこをいかにさせないかっていう、ところが大事かなと思います。

――今シーズンすごくいいタックルと若干ずっと重ねている印象がありますけれども、ご自身でどういうふうに捉えているかとか何か、フィジカルの数字が何かが上がっているとかありますか。


自身で何か新しく大きく、何ですかね、改善を取り組んでるっていうところは、そこまでなくて、ジャッカルやタックルの部分っていうのは、横とのしっかりとしたコネクションとコミュニケーションがうまく取れてるかなっていう部分と、判断の部分が自分の中でより明確になっているのかなと思います。

なのでレフリーとももちろん試合中も話して、レフリーが駄目って言えば私も話しますし、しっかりフリーの声も聞きながらプレーはできてると思います。



――先ほど不要な反則しないというお話されてましたけども、サンゴリアスというチームはずっと勤勉であることとか、反則するしない以前に規律が保たれているみたいな印象があります。維持ができているのはなぜだと思いますか。


そうですね、ラグビーの事だけで言えば、みんな反則の数がよりゲームの結果に直結するってことをみんなわかってると思うんですけど。日頃の生活から含めてみんな、基本的に規律高くやっていますし、周りのサポートっていうか、お互いに助け合うっていうところも意識してますから、そういうお互いに注意がけをしているようなことが、基本的に規律の高さにも繋がってるのかなと思います。

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