サクラフィフティーンアジア優勝へカザフスタン遠征 レスリーHCと長田いろはキャプテン | ラグビージャパン365

サクラフィフティーンアジア優勝へカザフスタン遠征 レスリーHCと長田いろはキャプテン

2023/05/22

文●編集部


「女子アジアラグビーチャンピオンシップ2023」に出場するため、カザフスタンに遠征しているサクラフィフティーンこと女子15人制日本代表のレスリー・マッケンジーHCと長田いろはキャプテンがオンライン会見に応じた。今大会は中国代表の出場辞退により、サクラフィフティーンは28日に行われる決勝戦に挑む。(対戦相手は23日・香港とカザフスタンの勝者)勝利すると「WXV」(女子15人制ラグビーの世界大会)の出場権を獲得する。

レスリー・マッケンジーHC

レスリー・マッケンジーHC

レスリー・マッケンジーHC


――ヘッドコーチの契約延長をしたということについて


とても嬉しいです。ご質問いただきありがとうございます!若い選手が多くなってきているということや、WXVというコンペティションがあるというそういった変化や進化を非常に面白いと感じていますし、今のメンバーが2025年にどういう姿になっているのか非常に楽しみでもあります。

あとは、ニュージランド(ワールドカップ)での経験を積んだことで、国際試合というものがどういうものか、自分自身がどういう位置にいるのか、国際試合の複雑さを全て経験してきたチームになっていると思うので、今までとはまた違った非常にダイナミックな成長のプロセスを見ることができると思っています、


――2025年の目標とこの1年はどうしていきたいか


まずはクウォーターファイナルに進出できなかった理由をしっかりと自分たちに落とし込む。スコッド自体も若かったですし、フィジカルも、ゲームマネジメントも足りなかった。テストマッチのゲームタイムも足りなかったということで、南アフリカやフィジーと同じような状況があったかと思います。日本は未熟だったと思います。他の国々とより競ることができるようにしたいので、テストマッチの機会を増やしたり、ストレングスやパワーにもう少しフォーカスをおいたり、あとは、ラグビーの知識も上げる必要があります。

忘れてはいけないのは、他の強豪国も同じように進化をしているということです。他の国は選手のプロ化に動きはじめていたり、契約をするために動き始めています。進化のペースを
上げていかないといけないと思っています。このまま同じペースであれば、次のワールドカップでも同じような位置で終わってしまうと思っているので早急にかつ着実に進化していきたいです。


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