チャレンジャー2021 桑井亜乃(アルカス熊谷)現役引退、レフェリーの道へ… | ラグビージャパン365

チャレンジャー2021 桑井亜乃(アルカス熊谷)現役引退、レフェリーの道へ…

2021/09/01

文●大友信彦


8月31日、桑井亜乃さんは、「ご報告」と題する文章を、自身のツイッター、フェイスブック、インスタグラムに投稿した。
そこには、ラグビー選手生活からの引退と、これからはレフェリーに転身して、2024年パリ五輪を目指すという決意が綴られていた。

インスタグラムには、こんな心境が綴られていた。

東京五輪までと決めてラグビーを行ってきました。1年オリンピックが延期になり、プラスに考えてラグビーに向き合ってきました。
2つの感情があった。

・もう少しラグビーが出来る喜び
・身体がもつかな

太陽生命4大会プレーをして、東京五輪という大きい目標がなくなってしまった時、私はもうやり切ったなと思ってしまったんです。
国体までやろうかなとも考えましたが、同じ熱量で取り組むことができないと思った。


実は亜乃さんは、もうレフェリー修行を始めている。

亜乃さんがマッチオフィシャルのキャリアを踏み出したのは今年(2021年)の7月10日、立正大グラウンドで行われた大学女子セブンズDAY2だった。この日行われた最初の試合で、亜乃さんは見習いとして、森町瑞季アシスタントレフェリー(AR)の後ろをついて回っていた。次の試合からは、アシスタントレフェリーとしてタッチフラッグを手にピッチサイドを駈けた。

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