東京山九フェニックスが2冠へあと1勝!全員で「攻めたぎる」 | ラグビージャパン365

東京山九フェニックスが2冠へあと1勝!全員で「攻めたぎる」

2023/01/23

文●編集部


1月22日、三重交通グラウンド・スポーツの杜・鈴鹿では「第9回全国女子ラグビー選手権」準決勝、三重パールズ(以下、パールズ)対東京山九フェニックス(以下、フェニックス)の一戦が行われ、34-19でフェニックスが勝利を収め決勝進出を決めた。今シーズン太陽生命ウィメンズセブンズシリーズを制したフェニックスは節目となる創部20年目で、初の「2冠」まであと1勝とした。

単独チーム同士の戦い


パールズ・HO谷口琴美

パールズ・HO谷口琴美


パールズ・FL齊藤聖奈

パールズ・FL齊藤聖奈


パールズ・LO玉井希絵

パールズ・LO玉井希絵


パールズ・FL細川恭子

パールズ・FL細川恭子



齊藤聖奈、谷口琴美、玉井希絵、細川恭子、庵奥里愛ら多くのサクラフィフティーンを擁するパールズを相手に、フェニックスはピッチの横幅をいっぱいに使ってボールを展開。


SO黒川碧が大きく展開

SO黒川碧が大きく展開




パールズディフェンスを翻弄した。前半7分にWTBニア・トリバーの先制トライもそこに至るまでにFW・BK一体となってフェイズを重ね、フィニッシャーとして最も強いランナーを使った戦術がはまった。

前半7分WTBニア・トリバーのトライ

前半7分WTBニア・トリバーのトライ

前半21分にも同様にボールを大きく展開し、ディフェンスの穴をつくとLOジェイド・コ―ティスがゴール中央にトライ。前半終了間際にも、再びWTBニアがトライを決め17-0とリードして前半を折り返した。

前半21分LOジェイド・コーティスのトライ

前半21分LOジェイド・コーティスのトライ


パールズはセットプレー・ラインアウトで苦しんだ

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FB大黒田裕芽は右足だけでなく左足でも精度高いキックスキルでエリアを挽回した

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先に決勝進出を決めた日体大メンバーが試合を視察

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