15人制女子日本代表がスコットランドに劇的勝利!2021年ワールドカップ予選に向け大きな自信に | ラグビージャパン365

15人制女子日本代表がスコットランドに劇的勝利!2021年ワールドカップ予選に向け大きな自信に

2019/11/25

文●編集部


欧州遠征をおこなっているサクラフィフティーンこと15人制ラグビー女子日本代表は24日、グラスゴーでスコットランド代表と対戦し見事な逆転勝利を収めた。

開始2分に先制を許すも、その後、ラックからのピックアンドゴーを有効的に使いながら、スピードで相手ディフェンスを揺さぶり、SH津久井萌の巧みな球裁きから立て続けに2本トライを奪い逆転。その後、スコットランドのパワーでドライビングモールからトライを許し10-10の同点で前半を終える。

後半に入っても互いにスコアが奪えない中、56分と60分に連続トライを許し、サクラフィフティーンは10-20とリードを許す。それでも71分、相手ゴール前のマイボールスクラムから、BKとFWが一体となってアタックを続け、最後は江渕まことがゴールポストにボールをグラウディングしトライ。平山のコンバージョンも決まって17-20。1トライで逆転出来る点差に追い上げた。

残り7分少々。互いに体力的にもきつい時間帯で、サクラフィフティーンはリザーブ陣が見事な働きを見せる。77分、ハーフウェイ付近から小西想羅が3度のピックアンドゴーで完全に相手ディフェンスを崩し、ペナルティーを獲得すると津久井はクイックリスタートですかさずBKへ展開。これで22m内側に入ると落ち着いてフェイズを重ねる。最後は大塚朱紗が相手ディフェンスをステップで切り返しトライ。平山のコンバージョンも決まり24-20。試合はそのままノーサイド。サクラフィフティーンがスコットランド代表に劇的な逆転勝利を収めた。

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