「セブンズをいつもプレーできる選手を増やしたい」カラウナ氏から引継いだ岩渕健輔新セブンズ男子日本代表ヘッドコーチ | ラグビージャパン365

「セブンズをいつもプレーできる選手を増やしたい」カラウナ氏から引継いだ岩渕健輔新セブンズ男子日本代表ヘッドコーチ

2018/05/22

文●編集部


5月21日、7人制ラグビー男子日本代表のヘッドコーチに関するメディアブリーフィングが行われ、ダミアン・カラウナヘッドコーチの退任とTeam Japan 2020男女7人制日本代表総監督の岩渕健輔氏が男子セブンズ日本代表ヘッドコーチとして就任することが発表された。

東京五輪2020まで800日をきったこのタイミングでの交代に至った背景と今年開催されるセブンズワールドカップ、そしてアジア大会、さらにカラウナ氏が残したワールドシリーズ参戦にむけた目標について新指揮官の思いが語られた。

さらに上を目指すために、日本の事情を知っている岩渕氏に託すことへ。 坂本典幸・日本ラグビーフットボール協会専務理事

オリンピックの後で色々な成果を振り返りました。今年はセブンズワールドカップが控えております。昇格はしたものの他のコアチームと戦うにはまだまだ力が足りていません。何よりも2年後に迫りました東京五輪2020で前回の4位よりも更に上を目指すことを大きな目標としております。

そういう意味で世界と戦うにあたり新しい知見を持ちしかもニュージーランドで選手として出場してきたダミアンさんに2016年11月に就任していただきました。ダミアンさんは7人制の選手がなかなか集まらないと言う日本の特殊事情を感じながらも4月に行われた香港大会でコアチームに引き上げる成果を残してくれました。この功績は大きいと思います。セブンズワールドカップに向けて元々この時期までの契約としてお願いをしておりました。

さらに上を目指すには日本の事情を知った日本人のコーチで日本の企業ともより有効な関係を築くことができ、選手のメンタル面、技術に対してより理解ができる方が良いのではないかという議論を昨年から続けてまいりました。

ワールドカップセブンズ2018のみならず2020年でメダルをとる。そのためには岩渕さんの力が必要だという結論に達しました。来年2019年は日本でラグビーワールドカップが開催されます。セブンズの選手の招集が非常に難しい状況であることは変わりません。

その中で岩渕さんにはこれまでのキャリアを活かしてご尽力いただきたいと思っています。男女総監督という立場はそのまま継続いたします。男子に関してはヘッドコーチとして現場を全てやっていただこうと思っています。

 

「東京2020でのメダル獲得はもちろん、ナショナルチームとしてどうして戦うのかといった『チームのフィロソフィー』などを持ちたい」岩渕健輔・新セブンズ男子日本代表ヘッドコーチ

このタイミングでこの職務につくということがどれだけ大事だということを十分認識しています。ワールドカップまで500日を切ってオリンピックまで900日を切りました。あと800数日で日本のラグビーが大きく変わってきてしまう。そういう重要な時にこういうポジションにつくということは本当に大きな責任があると思います。

2019年そして2020年は、日本のラグビーにとって大きなプロジェクトであると思っています。ここで自分がこういう機会をもらって先頭になってグランドに立って大きな成果を 選手と一緒にあげていきたい。覚悟を持って臨んでいきたいと思っています。これまで18ヶ月、カラウナと一緒にやってきました。彼に対しては感謝の気持ちでいっぱいです。彼が残してくれた7人制 のトップの考え方、理論。そういったものを私自身吸収しましたし、そういったものをさらに発展させて良いチームを作っていきたいと思っています。

 

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