「ディフェンスについて取り組んできたことが今日発揮できた」80分間、相手の強力FWを止め続けた―PR稲垣啓太 | ラグビージャパン365

「ディフェンスについて取り組んできたことが今日発揮できた」80分間、相手の強力FWを止め続けた―PR稲垣啓太

2019/09/29

文●編集部


19-12でアイルランド代表に勝利した日本代表。前半から、アイルランド代表の分厚い攻撃をダブルタックルで食い止め、相手にアタックの勢いをつけさせなかった。PR稲垣啓太は試合後の囲み取材で「毎日毎日、スコット・ハンセンDFコーチと個人練習で積み上げてきたことの成果を出すことができた」と話した。


先発だろうがリザーブだろうが選手の気持ちはあまり変わりはないですね。今日の雰囲気はみんなやっぱり違いました。緊張はあったと思いますけど、開幕戦のように慌てることはなかったです。最初の5分の入るは日本の方が良かった。

――逆転トライにつながったスクラムの場面、トライがとれるイメージはありましたか?


ありましたね。どういうふうにしてスペースを作るのか。そういうことがFWとして役割を遂行できていました。早くボールも出せていましたし。あとは相手をどれだけトラップ(罠)にかけるかということでした。

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