「上からおりてきたプランを精度高く遂行できるチーム」HO堀江翔太―スコットランドとの決戦を前に「焦らないように」。 | ラグビージャパン365

「上からおりてきたプランを精度高く遂行できるチーム」HO堀江翔太―スコットランドとの決戦を前に「焦らないように」。

2019/10/11

文●編集部


運命のスコットランド戦を2日後に控えたラグビー日本代表。自身3度目となるワールドカップのHO堀江翔太が取材に応じた。「気持ちを焦りすぎないように。」と気負いは全くない。さらに、公私ともに親交がある、通訳を務める佐藤秀典さんも同席。終始和やかな雰囲気で記者会見が行われた。

ーーいろいろ選手と食事をしているようですね。


そんな深い意味はないですよ。ご飯いって、メンバーの声を聞くのもありかなと思っています。そこまでシリアスに誘うと相手もやりにくいだろうし、後輩を連れて行くという感じです。


ーーメンバー外の貢献について


かなりでかいです。メンバー外の選手がいなければいい練習もできていないですし。3勝できたのもノンメンバーが相手の分析をしてくれて、相手の動きをしてくれて、スクラムもラインアウトも。感謝したいと思っています。


ーー徳永選手がウォーターボーイとして入ってくれていること。なんで今リラックスした状態でいれるのか。


徳は入れてくれた方が、オリンピックの時に、監督やコーチからの指示をピッチにいる選手たちに伝わりやすいように伝えてくれるので助かっています。彼自身ラグビーを知っていますし、彼自身の目からも今が頑張りの時であれば、後押ししてくれるし、相手がこうきているとか言ってくれるのでいてくれて嬉しいです。

リラックスについては、自分たちのやることも明確ですし、週初めとかもう少し緊張してると思います。各ポジションごとのやるべきことが明確になってくると。あと何日間ある中でプランを頭の中に入れて自信を高めていきたい。

ーー台風19号の影響について


結構でかい台風なんで。日本の国民の皆様気をつけてほしい。試合あって、勝って、ベスト8に行くと思っているので、そんな関係ないです。


ーー12日の試合は中止になりましたが。選手として中止になるというのはどんな気持ちですか。


用意してきたこともあるので、どの選手も試合をしたいと思っているはずですから。試合させてあげたい。それによって台風と重なって、危険もあると思うので上の人に任せたい。

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