26日、ラグビー日本代表は第2戦となるアイルランド戦の試合登録メンバーを発表した。キャプテンのリーチ マイケルはリザーブからのスタート。これに対し、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチは「勝負は後半最後の5分にかかっている。そのギリギリの局面でリーチのような経験値の高いプレーヤーが大きなインパクトを与えてくれる」と話した。ロシア戦でいいパフォーマンスを見せた、姫野和樹、ラピース、山中亮平が先発と選手層の「厚み」もこれまでの日本代表とは違って大きな期待が持てる。

プール内で最強の的アイルランドに挑戦する、ジェイミージャパン。ーサイドの笛が鳴らされた時、1点でも相手よりスコアが上回っている場面であることを願いたい。

ラグビー日本代表　アイルランド戦メンバー

1 稲垣啓太（30）
2 堀江翔太（62）
3 具智元（9）
4 トンプソンルーク（68）
5 ジェームス・ムーア（4）
6 姫野和樹（13）
7 ピーター・ラブスカフニ◎（4）
8 アマナキ・レレイ・マフィ（25）
9 流大（20）
10 田村優（59）
11 ウィリアム・トゥポウ（11）
12 中村亮土（20）
13 ラファエレティモシー（19）
14 松島幸太朗（35）
15 山中亮平（14）
16 坂手淳史（18）
17 中島イシレリ（4）
18 ヴァルアサエリ愛（10）
19 ヴィンピー・ファンデルヴァルト（13）
20 リーチマイケル（64）
21 田中史朗（71）
22 松田力也（21）
23 レメキロマノラヴァ（12）


総キャップ数：606

アイルランドの個々のプレーヤーにフォーカスするのではなく、自分たちにフォーカスする

コーチングチームとして、アイルランドに勝つことに対して大きなチャレンジとして捉えています。アイルランドは世界１位（※大会前）です。スコットランド、ウェールズに勝って、チーム状態がいい。だからこそ、我々は自分たちにフォーカスして、スコアする機会を作って、プレッシャーかけていこうと話しています。チームも選手も、エコパスタジアムが満員になることを予想していますが、大舞台に対してエキサイトしています。福岡（堅樹）以外は全員、選考に入りました。