8日、翌日のイタリア代表戦を前にキャプテンズランを行ったラグビー日本代表。リーチ マイケルキャプテンはテストマッチの1試合目の重要性を改めて語った。
――キャプテンズランは、走りながらの全体練習ではなく、歩きながらの確認でした。
先週はかなりハイインテンシティで練習して、選手の中で疲労がたまっていたので(走っての練習から歩いての戦術確認へ)変えました。リーダー陣に伝えて、みんな「ウォークにしましょう」となりました。週のはじめはコーチ陣が指導して、後半になると選手がリードします。
――温泉には入りましたか?
来てから4回入りました! みんな疲労がたまっているから温泉入ってリカバリーしてあとはやるだけ。宮崎からここまで同じことやっているから、目をつぶってできるくらいです(笑)。理解してあとはやるだけ。体もフレッシュな状態です。
――イタリア代表戦のゲームプランは?
テストマッチはいつも自分たちよりでかい(相手と対戦します)。ディフェンス時間を長くするゲームプランです。チームディフェンスをしっかりやって、相手のモール、スクラムをしっかり止める。
――ディフェンスといえば昨秋に続いて、DFコーチにプラムツリーが招聘されました。
良くなって来ました。あとは堀江さんがFWには細かいところを指示しています。練習の中ではボールスピードが速く出るのでゲームライクではないです。明日は(試合なので)ボールが速く出ないからディフェンスは上がれると思います。(そうなると)相手はやることがなくなる。個人技か、キックになるので、もらったボールをどうするか。