アイルランドとの第１戦で完敗した日本代表は第２戦にむけ練習をスタートさせた。ケガ人続出のLO陣、そこでジェイミー・ジョセフヘッドコーチは2015年ワールドカップメンバー、トンプソン ルーク（近鉄）を追加招集した。代表引退を表明したトンプソン選手、ジャパンの緊急事態に対してアイルランドとの戦いを決意した。

「谷田部に負担がかかっていた。ＳＯＳを発信し、彼は来てくれた。大きいテストマッチでは彼のような経験値の高い選手は必要不可欠。」ジョセフHC

ＬＯが５枚ケガしています。１戦目のＬＯもケガしています。梶川とアニセが去年の秋のＬＯ陣でしたが、２人ともケガしています。2015年のＷ杯メンバーの真壁、大野も２人ともケガです。
谷田部に負担がかかっていたので、トンプソンを入れました。ＳＯＳを発信し、彼が来てくれましたが、ジャパンで60キャップの経験者で、この大きいテストマッチでは必要不可欠になります。本当に参加してくれて嬉しく思います。

今ある人材で今後どう見据えるかということもあるが、彼の経験や能力とかを考えると他に選択肢はなかった。

 

「土曜日の夜にジェイミーからケガ人が多くて１週間だけ」と電話があった

日本代表は特別なチームです。難しい判断だけど簡単な判断です。（召集されて）めっちゃ、うれしいです。土曜日の夜にジェイミーからケガ人が多くて１週間だけ、と電話がありました。