30−63、トップ8入りをゴールとするジャパンと優勝をゴールとするオーストラリア。その差は大きなものだった。ジャパンを牽引するリーチマイケルキャプテンが試合後に感じたこととは。
ディシプリンとエリアマネジメント、トップ4と戦うための最低限必要なこと
世界トップ4のチームと試合をして体をぶつけてみて、大きな差があることがはっきりわかりました。そして自分たちのレベルも明確になった。(失点が多かった)一番の要因は1対1のタックル。
そしてもう一つはディシプリン(規律)の部分。規律の部分はすぐ調整できますが、タックルはもっと練習をしなければならない。ジャパンはまだ成長している状況。今日の試合は2つのキーワードがあります。「勢い」「モメンタム」をどうコントロールしていくかということです。トップ4の相手に対して自分たちのラグビーがどれだけできるか。
前回のアイルランドとの試合でも同様の課題がでました。さらに新しいチームで、この経験ができたことで非常にいい準備がワールドカップに向けてできると思います。