フィジー戦メンバー発表・ジョセフHC「我々の戦い方を誰が遂行できるか。」 | ラグビージャパン365

フィジー戦メンバー発表・ジョセフHC「我々の戦い方を誰が遂行できるか。」

2019/07/26

文●斉藤健仁


25日、ラグビー日本代表は「ワールドラグビー・パシフィック・ネーションズカップ2019フィジー戦」の試合登録メンバーを発表。ピーター・ラブスカフニがゲームキャプテンを務め、ケガにより戦列を離れていたリーチマイケルキャプテンはリザーブからの出場となる。ケガによる故障で、若い選手にも出場するチャンスを与えたという、ジョセフHC。ワールドカップイヤーの初戦。その手腕が問われる、ジェイミー・ジョセフHCはあくまでも「PNCはW杯にむけたステップの1づ」だと位置づける。

試合登録メンバー

1 稲垣啓太(パナソニック、25)
2 堀江翔太(パナソニック、58)
3 ヴァル アサエリ愛(パナソニック、5)
4 ジェームス・ムーア(宗像サニックス、0)
5 トンプソン ルーク(近鉄、64)
6 姫野和樹(トヨタ自動車、9)
7 ピーター・ラブスカフニ(クボタ、0) ※ゲームキャプテン
8 アマナキ・レレィ・マフィ(NTTコミュニケーションズ、22)
9 茂野海人(トヨタ自動車、7)
10 田村優(キヤノン、54)
11 福岡堅樹(パナソニック、30)
12 中村亮土(サントリー、16)
13 ラファエレ ティモシー(神戸製鋼、14)
14 松島幸太朗(サントリー、30)
15 ウィリアム・トゥポウ(コカ・コーラ、6)

リザーブ
16 坂手淳史(パナソニック、13)
17 三浦昌悟(トヨタ自動車、5)
18 木津悠輔(トヨタ自動車、0)
19 ヴィンピー・ファンデルヴァルト(NTTドコモ、9
20 リーチ マイケル(東芝、59)
21 流大(サントリー、15)
22 松田力也(パナソニック、16)
23 レメキ ロマノ ラヴァ(Honda、8)


――W杯前のPNCの意義


3試合ともW杯への準備段階で、大事な試合になる。プレッシャーもかなり上がってきました。選手、コーチ共々そのプレッシャーに馴染んでいかないといけない。W杯に向けて我々は準備万端だと、戦闘状態だと知らしめるいい機会だと思っている。3年間やってきた準備を形に出そうと気持ちは高ぶっています。



――フィジーはアンストラクチャーを得意とするチーム。規律もある。選手選考は相手を意識したものか。それとも自分たちにフォーカスしたものか


フィジーは近年で非常に成長したチームです。アンストラクチャーは危険で驚異です。マオリ・オールブラックスの初戦では、ターンオーバーからのトライだったり、自分たちに有利なボールの転がり方がきっかけのトライ(だった)。速くて、大きくて、強い。全員がオフロードできる。その特性を生かしてマオリ・オールブラックスにプレッシャーをかけていた。

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