リーチ マイケル、姫野和樹も始動!「2023へ挑む」 | ラグビージャパン365

リーチ マイケル、姫野和樹も始動!「2023へ挑む」

2022/09/08

文●編集部


ラグビー日本代表は5日から大分県・別府で合宿を開始。2019年を知る、リーチ マイケル(東京ブレイブルーパス)と姫野和樹(トヨタヴェルブリッツ)が初日の練習を終え、取材に応じた。リーチは夏ツアーでもフランス戦に出場し、存在感を見せた。ノンキャップで同じポジションの下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)について「すごく良い選手。練習をやっても勉強熱心なので、スキル、経験を教えてあげたい。」と話した。

姫野は怪我により夏ツアーは欠場。「(コンディションは)80~90%くらい。初めてハムストリングスというナイーブな場所を怪我したので、ちょっとやりたいことを我慢している」と話していたが、試合には飢えているといい「(10月の)3試合全部出たい」と意欲は充実のようだ。

「勝って自信つけることも大事だけど、高いレベルのチームとやると得るものが大きい。ワールドカップの準備としていい」リーチ マイケル

――合宿、初日終えて


ちょっときつかったですが、どんどん上げていくと思います。オフシーズン、かなり走り込んできたので、その成果を見せられるようにやりたい。久々にラグビーをやって楽しかったけどしんどかったです。


――課題は


多くの選手がまだ復帰できなくて、新しいリーダーを育てることと、代表のスタンダードを引き上げることが課題です。


――W杯まであと1年


あと1年は本当に過ぎるのが早い。このシリーズが終わったら、リーグワン、リーグワンが終わったらW杯まで1つ1つの試合、練習、課題をクリアしていくことが大事。(個人的には)プレーの中の回数をどれだけ増やせるか。タックル、ボールタッチ、ラインアウトのジャンプなどで試合に絡む回数を増やしたい




先週、別府に来たときに、北九州で股関節の検査にいったら問題なかった。スコアを測ったら倍以上だった。完璧に治った。その影響で自信を持ってプレーできた。腸腰筋が変わっていなかったので、そこをレベルアップしたい。あとどれだけランニングできるか。ブロンコテストもクリアできたので、あとはグラウンドでどれだけできるかが大事です。


――新しく代表入りした下川について


もちろんポジション争いもあります。リーグワンでも対戦したFL下川が入ってきたがすごく良い選手。練習をやっても勉強熱心なので、スキル、経験を教えてあげたい。


――オフは?


フィジーは最高でした。ホテルステイして、前回みなさん(メディア)が行った家(母方の実家)に行った。かなりパワーもらった。地域の子どもたちと触れあって、引退したら何かできたらいいなと思います。

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