木田晴斗「まだスタートに立っただけ」日本代表に初選出。残り3ヶ月でスコッド入りを目指す | ラグビージャパン365

木田晴斗「まだスタートに立っただけ」日本代表に初選出。残り3ヶ月でスコッド入りを目指す

2023/05/25

文●編集部


23日、ラグビー日本代表36名と代表候補10名が発表された。リーグワン・クボタスピアーズ船橋東京ベイに所属するWTB木田晴斗は、今シーズン14試合に出場し、16トライ。「ベストラインブレイカー」と「ベスト15」に選出された。シーズン途中に、トニー・ブラウンコーチともコミュニケーションし、代表入りを強く意識。「代表で求められていることができればチームの勝利にも貢献できる」と話し、見事有言実行を果たした。

――日本代表入りした受け止めは


選ばれたときの気持ちとしては、今季の目標でしたし結果が出て嬉しかった。ただ、スタート地点ですし、ここから勝負だなと思います。(代表入りを)正式に知ったのは昨日くらいです。メディカルチェックのときに言われた感じです。


――(W杯という)夢に近づきました


スタート地点なので、まだ目標を達成したわけではない。こういうメンバーに選ばれたことは光栄なことですが、ここから再スタートしたい。


――日本代表をいつ頃から目標にしていた?


もともと高校から海外でプレーできる選手になりたいと言っていて、日本代表よりは、もう一段階上のところを口に言うようにしていて、ただやっぱり大学生のときに日本でワールドカップが行われて大学の友だちとかと見ていましたが、松島選手や両WTBが活躍しているのを見て日本代表としてW杯に出たいという気持ちが強まりました。

立命館大時代の木田晴斗

立命館大時代の木田晴斗



――SRに惹かれていた?


ずっとそうでした。中学生くらいの頃からです。


――19年のW杯で日本代表で活躍したいと思うようになった?


はい。


――1年前、W杯への意欲を持ち続けていた?


リーグワンでも結果残せず、(根塚)洸雅さんとかが(代表に)選ばれて行っていて、正直悔しさもあったが、まだ1年あると思っていた。来年やここで選ばれていないときついと思うときもあったが、プレシーズンが始まるときにはまだいけるな、今季活躍すればメンバーに絡んでいけると信じてやっていました。

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