ジェイミージャパンこと、ラグビー日本代表は19日に行われるウェールズ戦のメンバーを発表した。ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ、堀江翔太、立川理道共同キャプテンの３人が取材に応じた。

「FWを６人に。FWの選手たちに経験値を与える」―ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ

――今回のメンバー構成の意図を教えてください。


ジェイミーHC　　ジョージア戦のパフォーマンスも考慮しましたが、ＢＫは一貫性を持ちたかった。特に福岡（竪樹）はリザーブから入って非常に大きなインパクトを与えた。、この試合ではヘスケスではなく福岡を先発に起用しました。ＦＷですが、アルゼンチンもジョージアもそうでしたが、ウェールズは特にセットプレーが強いチームなので、アニセ（サムエラ）を入れてＦＷのサイズを強化した。リザーブにも６人ＦＷを入れた。大きな相手に対しては、そこが非常に大事なところだと思います。

――３戦目にして一番、キャップ数多い布陣となりました。


ジェイミーHC　　前回の試合でテストマッチでたくさん試合に出場し非常に多くの経験を持っている畠山を外したのは、レストを与えるため。ウェールズ戦は彼の経験が必要。ポジションによっては経験値が非常に足りないところももちろんありますが、集められたメンバーなので仕方ないところです。前回の試合は初キャップや経験の浅い選手も非常にいいパフォーマンスをしてくれた。今回はこういったメンバー構成になっているので、前回からステップアップした。