男子セブンズジャパンの現在地 | ラグビージャパン365

2020年、新型コロナウィルスの感染拡大、東京五輪延期による活動停止から、男子セブンズが活動を再開している。６月下旬から全国5拠点に少人数で集まっての合同日帰りトレーニングで始動。その後、7月下旬からは東京と大分の２班に分かれ、少人数による３～４日間の短期合宿に移行。9月7日からの北海道合宿で初めてスコッド全体が集合しての練習を始め、10月の鹿児島合宿からは合宿に一度、試合形式の練習を取り入れるところまで徐々にステップアップしてきた。

その合宿自体、９月までは報道陣に非公開で行われていたが、１０月からは一部を公開。
RUGBYJAPAN365では、10月29日と11月12日の公開練習から、最新の男子セブンズジャパンスコッド最新の練習風景、表情、これまでの主な経歴、オンライン取材などで聞いたコメントをお届けする。（一部、以前の合宿で撮影した写真も含まれています）

坂井克行　豊田自動織機シャトルズ　32歳　セブンズキャップ59

四日市農芸高－早大－豊田自動織機
2010年7月世界学生セブンズポルトガル大会出場（プレート優勝）
2011年3月香港セブンズで日本代表デビュー
2013年RWCセブンズ（ボウル2位）、2014年アジア競技大会（優勝）で主将、
2016年リオ五輪（4位）、2018年RWCセブンズ（15位）、アジア競技大会(2位)出場
セブンズキャップ歴代最多59を数えるミスターセブンズ。今年4月に発行された日本ラグビー協会のメディアガイドで「公認」された（今年3月のワールドシリーズカナダ大会で盟友・桑水流裕策の「58」を１更新していたわけだ！）。
「ケガをしない丈夫な体に生んでくれた両親に感謝します」
－－ミスターセブンズに聞きます。セブンズの魅力は？
「セブンズは1日に何試合も行われる。1日に１会場で全チームの試合を2回3回と見られる。それが２－３日間続くのがセブンズの魅力。番狂わせもおこりやすい。日本が世界に勝つチャンスがある。もちろん簡単に克てるわけではないし、こてんぱんにやられたこともいっぱいあるけれど、何度でもチャレンジできるのがセブンズの魅力です！」

男子7人制日本代表が合宿を開始「世界との差はまだ縮まっていない」坂井克行が話す現在地とは