11月9日(月)~11月13日(金)まで東京・府中市で来年の東京五輪に向けて男子セブンズ日本代表候補選手が合宿している。11日(水)、参加選手の中から、セル ジョセ選手(日本ラグビー協会/近鉄ライナーズ)がオンライン会見に応じた。
フィジー、ニュージーランド、そして北海道。セブンズ日本代表合宿への参加が成長への思いが変わった
――今のコンディションは?
一歩ずつ一歩ずつベストコンディションに戻そうと取り組んでいますが、感覚としては、もう少しやることあるかなと思います。7人制をやれること自体光栄で、15人制もそうですし、目の前に新しいチャレンジがある。コンディションをよりよい状況に戻すことに取り組んでいます。
――フィジーのスバ生まれ。元々はサッカーをしていて、どうしてラグビーに転向したのか。それからニュージーランドを経て、日本の北海道バーバリアンズに来たの?
自分がスバにいたときに、インド系の高校にはラグビーチームがなくてサッカーを始めた。17歳になってプロビンスのチームで、U19チームと一緒にラグビーを初めてやりました。その後、ニュージーランドのロトルアボーイズに奨学金をもらって行ったのですが、親が当時、オークランドに住んでいたので、距離があったで、親元の方がいいということで、オークランドのデラセラカレッジに転向しました。そこで本格的にラグビーを始めました。
1年生はセカンドチーム、2年生はファーストチームに入っていました、当時は、同時にサッカーも続けていました。大学を卒業後、ITMや地元のクラブで2年ほどやった後、フィジーに戻って、フィジーのプロビンスレベルのラグビーをやっていて、その間に、北海道バーバリアンズでゲストプレイヤーとして呼ばれて1週間、北海道でプレーして、一度、ニュージーランドに戻ったが、北海道バーバリアンズと日本代表に興味はないかと声をかけてもらいました。