SO松田力也「ゲームプランを遂行しすぎるのが経験値のなさ。」 | ラグビージャパン365

SO松田力也「ゲームプランを遂行しすぎるのが経験値のなさ。」

2019/09/17

文●編集部


絶対的司令塔SO田村優とともにジャパンのラグビーをマネジメントするもうひとりの司令塔SO松田力也。厳しいワールドカップの試合を戦い切るには、松田の存在はジャパンがベスト8入りするために必要不可欠だ。本番を直前に控え、取材に応じた

――BKはどんな練習を?


比較的リラックスして、スピードメインにフォーカスして、試合でスピードがつくようにやっていました。


――ブレイクダウンからいいボールをだして速い攻撃を?


そのトレーニングもしてしました。


――ロシア代表とは昨年も対戦しました。


ロシア戦、あの時は自分にとっていいレッスンになった試合でした。その中でフィジカル面を存分に発揮されて、こっちがうまくやろうとし過ぎて相手のペースにはまってしまいました。大まかな部分では変わらないが、ブレイクダウンにプレッシャーをかけてきて、キックも上手く、想定しないところへ蹴って、相手に入ってしまうと流れが悪くなるので、やることは基本的に変わることはないが、上手くやろうとし過ぎないで、相手に上手く合わせながらやれればいい。

――「上手くやろうとしすぎた」のはどの辺?


相手がBDに(人数を)かけてきていて、後ろ側にスペースがあるときでも綺麗にアタックしようとしていました。プランがあって、プランを遂行しようとする中でもアタックしなければいけないエリアでも、後ろにスペースがあるときはボールを手放してプレッシャーをかけるなり、状況に応じた判断をしないといけない。


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