DGで劇的決着!佐賀工業が19年ぶりベスト4進出を決める | ラグビージャパン365

DGで劇的決着!佐賀工業が19年ぶりベスト4進出を決める

2022/03/29

文●編集部


3月28日、ラグビーの全国選抜大会の準々決勝が熊谷ラグビー場で行われた。4試合目は年末の花園準優勝の国学院栃木(栃木)とベスト8の佐賀工業(佐賀)が対戦した。佐賀工業が残り15分で12点差を逆転し、五郎丸歩さん(現・静岡ブルーレヴズ)が在籍し2年連続で準優勝した2003年以来の3度目のベスト4進出を決めた。

前半は7-7で折り返し、後半は16分まで國學院栃木が2トライを挙げて19-7とリードした。残り15分でも佐賀工業は〝不撓不屈〟の精神であきらめることはなかった。アタック&ディフェンスの練習の後にグラウンド1周を走るなどトレーニングを重ねてきた。

前半29分、WTB大和哲将(1年生)がトライを決め前半は7-7の同点で終えた。

前半29分、WTB大和哲将(1年生)がトライを決め前半は7-7の同点で終えた。

「試合の中で、疲れたとき、最後にワンギアを上げようとイメージを作ってきてそれが出せた」(CTB舛尾和キャプテン/2年)

また佐賀工業は昨年度、花園でベスト8に入り、先輩たちを超えるために、まず選抜では「ベスト4以上」を目標に掲げた。チームとして入りが悪かった=相手にモメンタム(勢い)を取られていたことを考慮し、今季のスローガンを「モメンタム」に掲げた。CTB舛尾主将は「練習から元気で圧倒しようと声をだしていた」と話す。

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