「勝利」のために足りないことは・2勝目が遠い宗像サニックス、キャプテンNO8新井信善と司令塔SO田代宙士に訊く | Rugby Japan 365

「勝利」のために足りないことは・2勝目が遠い宗像サニックス、キャプテンNO8新井信善と司令塔SO田代宙士に訊く

2017/10/09

文●編集部


今季秩父宮初登場となった宗像サニックス。ここまでわずか1勝。昨季の快進撃とうって変わって厳しい戦いが続いている。前節の近鉄戦は、ホーム、グローバルアリーナで後半ロスタイムまで追い上げる接戦だったが勝ち切ることが出来なかった。チームを率いる、NO8新井信善キャプテンと、司令塔SO田代宙士に試合後、話を聞いた。

「勝利には、ディシプリン」SO田代宙士

得点はPG1本のみに終わった

得点はPG1本のみに終わった

――今日の試合を振り返って


相手が強いのはわかっているので、リスペクトするようなディフェンスをしようと臨んだ試合でした。前半はそれができたのですが、後半、相手のアタックで戻りが遅くなってできなかった。外のディフェンスがあまり良くないという分析があったので、外に回したかったけど、相手の球際のプレッシャーが強くていいボールが出てこなかった。SHが普段はSOをプレーしている選手なので、可愛そうですけど、ボールがうまく回すことができなかった。

――今シーズン、1勝。あと少し、勝ちきれない試合が続いています。


あとちょっとしたことだと。ペナルティーですかね。今季シーズン9枚くらい(イエローカード)をもらっています。それじゃ勝てないですよね。ディシプリン、を守らないと。(今日のように)13人で戦ったりするとやっぱりキツイです。ちょっとしたコミュニケーションやミスが失点につながってしまっている。ただ、チームは落ちていないので次の試合にむけて切り替えたい。

――勝利するためにどんな要素がチームに必要ですか


(しばらく考え込む)でも、やっぱりディシプリンですね。

「FWで少しでも前にでて、外で勝負する」NO8新井信善キャプテン

「ラグビー人生初のキャプテン」を務めているというNO8新井。「こういう経験をさせてもらっているのは貴重」(新井)。どんなにチームが劣勢な状況でも大きな声でチームを鼓舞していた。

――勝ちきれない試合が続いていることについて。何が足りない?


自分自身、だと思います。ピンチの時の声がけとか。体を張るとか。6試合を終えて(勝利はしていないですけど)日々成長していることを感じています。監督もスペンサー(コーチ)も「(勝利するには)あとちょっとの部分だ」と言われています。

逆に、そこで勝ち切ることができれば、ポジティブになると思います。負けてしまっているので、どうしてもポジティブになれていない部分もあります。そこは、自分が日々明るく、声をだしていくという部分でチームを引っ張っていきたい。
プレーで見せるしかない。あとは「勝利」という二文字をとりにいきたい。

突破口となるカーンがランした場面も数少なかった。FWの踏ん張りでいかにBKへ繋いでいくか。

突破口となるカーンがランした場面も数少なかった。FWの踏ん張りでいかにBKへ繋いでいくか。

今日の試合でも学べることは有りましたし、近鉄戦でもあとすこしのところまで来ました。NECの時も、規律、カードが連続で出ているので、正直、そこがなければもう少しいい試合になった。

13人、14人になった時の戦い方も覚えていかなければいけないと感じました。イエローカードをもらわないようにすることが一番ですが、仮にそういう状況になった場合でもそこに合わせた戦い方ができるようになっていると思います。

――どうやってトライを取りに行きたかったか


FWがあたって、あたって、外。というのがウチのトライの取り方。カーンをはじめ強い外国人選手がいるので、そこにどういい状況でボールを出せるのか。FWの当たることで少しでも前にでることができれば、今日はそこで前に出ることが出来なかった。FWでディフェンスを引き寄せて、外にスペースをつくってあげたかったんですけど出来ませんでした。

これを僕らをやるしかない、これがチームの形なので。自分の仕事は前に出ることだけなので。シンプルですが、なかなか難しい役割だと思っています。だけど、やるしかないです。

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