クボタスピアーズ船橋・東京ベイが、リーグワン開幕にむけ強化の方針を発表 | ラグビージャパン365

クボタスピアーズ船橋・東京ベイが、リーグワン開幕にむけ強化の方針を発表

2021/10/14

文●編集部


13日、クボタスピアーズ船橋・東京ベイはリーグワンの開幕に向けて、ホームスタジアムである江戸川陸上競技場でチームの方針を発表。フラン・ルデュケヘッドコーチと立川理道キャプテンが意気込みを話した。

開幕戦まで11週間。プレシーズンは6試合。ルーキーズもエキサイティングな選手が入ってきているので楽しみ

フラン・ルディケHC(ヘッドコーチ)


(開幕に向けて)エキサイティングな気持ちです。リーグワンに向けて強化しているところです。私もクボタに過去6年いて、昨季が一番良かったシーズンですが、日本のラグビーも成長していて質が上がっています。選手もコーチ陣もそう。そういう時期に(日本に)いることができて光栄です。クボタの会社にもありがとうと言いたい。地域貢献もそう、やっていることはアメイジングでエキサイティングです。費用もかかるが、若手育成、地域貢献もすばらしい。ラグビーのフィールド上だけでなく、地元の次世代の育成やビジョンもすごく誇りに思います。

昨季は成功したシーズンで、(トップリーグ史上)初めてトップ4に入り歴史を刻んだ年ですが、ハードワーク、エフォートのところによるものだったと思います。ハイライトとしては(プレーオフ)準々決勝の神戸製鋼戦、14人で乗り越えたとことはチームワーク、一つになることが示せた。ラグビーの部分でもボールコントロールできていた。準決勝のサントリー戦は選手たちにとって初の準決勝で、選手たちにとってはいい経験になったと思います。 

いい機会ととらえて、状況によって対応していく。プランAでダメなときプランBでいくところを経験できたこと大きいですし、そこもモチベーションにつながっている。プレシーズンでもいろいろ試していきたい。新シーズンもそうですが、リクルーターのところでは(GMの)石川充さんのハードワークのおかげで、世界のトップレベルの選手も獲得しています。正しい人、ふさわしい人をキープするのは、人材も費用も必要なので、ここで石川さんは賞賛されるべき人です。

チームの文化というところで、努力怠らないことはもちろん、まとまる、一つになるかはプレシーズンで試していきたい。理解度、コミュニケーション、つながりなども深く掘り下げたい。言葉の部分では、フィールド上で選手同士がどれだけ状況にはやく対応できるかということだと思います。

ファミリーフィーリング、家族のようの感覚でつきあうところも、ブラザーフッドもそうですが、チームでやっていきたい。オレンジジャージーに誇りを思うこと、スタンダード高く質を求めてやっていきたい。ラグビーではタフにやりますが、ソーシャルや交流、地域貢献など、オンとオフはうまいことバランスよくやっていきたい。

ラグビーの部分は毎週、激しい戦いになるが、昨季はラインアウトのアタックは1位、ディフェンス面は2位、トライは過去のシーズンから倍にあたるトライをとることができたので、成長できたことを示せた。そこの部分も、「ネクストレベル」、さらに上のレベルにいくということで改善したいし、シーズン自体もいいチャレンジになる。プロ選手や質の高い選手も来るのでいいシーズンになると思います。みなさんもすぐにシートベルト締めてください! すぐにシーズンが過ぎ去ってしまいますから。

我々の課題は特にキッキングゲームのところ。(すぐに)状況判断して、どこにスペースがあるのか、勢いはどこから生むことができるのか、ボールをポゼッションするのかどうかなどプレーオフはそこが足りなかった。その判断をよくするために、今、いろいろやっています

プレシーズンは選手を成長させるのに最適で、24週と長い、唯一のリーグだと思います。そういった期間で、何を伸ばすのか、伸ばすところ伸ばして、プレシーズンを過ごしていきたい。パナソニックとの開幕戦までは今から11週間あります。ブルズのときは6週間だったので、2シーズン分あるので、十分時間があります。プレシーズンでは(練習試合を)6試合予定していて、戦略やコンビネーションを試し、ルーキーズもエキサイティングな選手が入ってきているので、リーグワンに参加できるようなチャレンジしてほしい。

「トップを取るための差は見えてきた」立川理道キャプテン

去年の結果は自信になっています。サントリーに2試合負けましたが、トップをとるための差は見えてきた。そこをベースに強化していきたい。プレシーズンもすごく長いので、本格的にラグビーの戦術とかは、先週のキャンプからやりだした。順調かなと思います。昨季はボールを持った部分と、ディフェンス面のスタッツも悪くなかったが、もっとよくなるにはどうしたらいいかやっている。トップになるためにもっと必要なものに取り組んでいます。ディフェンスでは一人一人のタックルの質を高めていったり、アタックで前に出たりと、ラグビーを落とし込む前の基礎的なところから時間をかけてできているかな。

日本人の選手は公式戦まで長いのは慣れているかなと。スーパーラグビーは2カ月くらいで仕上げて、3試合のプレシーズンマッチで開幕が普通だが、フランも6年目なので慣れているかな。そこをプラスにとって開幕を迎えたい。メンバーもマルコムとラピース以外はいるので、時間をかけてチームを作れるのはプラスになるかなと思います。

(開幕はパナソニック戦ですが)12チームになって、どのチームとも厳しい戦いになるが、パナソニックに向けて2人は合流遅れるがしっかり準備できます。パナソニックは代表選手が多いので少しアドバンテージになるかもしれないし、優勝チームにどれだけできるか、チームとしても個人としてもワクワクしています。国立でできるのはすごく幸せなことだと思いますし、そこを含めてワクワクしています。

(新リーグが始まるにあたって)グッズの販売など地域との密着だったり、スポンサーとの関係性も違うと思うし、準備段階と継続性は各チーム違うと思うが、クボタは頑張ると思います。選手としては大きな変化はないと思いますが、運営側が少しずつプロ化になっていくのかなと思います。選手はとにかく試合をおもしろくして、いろんな人を巻き込んでいきたい。ラグビーを見て、もう一度見に行きたいと思わせる試合をしたい。

日本代表の新キャプテンに就任したラピース。

日本代表の新キャプテンに就任したラピース。

(日本代表のキャプテンになった)ラピースにはケガなく帰ってきてほしい。大役ですがたくさんのリーダーも周りにいます。プレッシャーもあると思いますが、キャプテンして成長することもあると思うので、それを持ち帰ってもらいたい。チームに帰ってきて貢献してくれることは期待していますし、うれしいと思います。


(日本代表への思いは?)日本代表のメンバーは素晴らしいメンバーそろっていますし、個人的にも入りたいですが、リーグワンでの活躍があってのことなので、アピールし続けるしかないかなと思っています。

(リーグワンは試合数が増えます)総力戦というか、全試合、ずっと出ていくことは難しくなるくらい試合数多いので、各ポジションに層の厚さが必要。そういう意味ではプレシーズンしっかり準備すればアドバンテージになるし、若手も成長しているし、リーグワンの優勝目指してやっていきたい。どういったプランニングするかはスタッフ陣がやると思いますし、全員がチームの力になれるように目標を定めてやっていきたい。

(目標は?)初代王者はそのシーズンしかなれないので、しっかり狙っていきたい。

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