クレイグ・レイドロー入団記者会見、NTTコム | ラグビージャパン365

クレイグ・レイドロー入団記者会見、NTTコム

2020/07/22

文●編集部


7月22日(水)、1月開催予定のトップリーグの2020-21シーズンからNTTコミュニケーションズシャイニングアークスでプレーすることが決まったスコットランド代表キャップ76を誇るSH(スクラムハーフ)グレイグ・レイドローのオンライン入団記者会見が行われた。レイドローはもちろんのことシャイニングアークスの内山浩文GM(ゼネラルマネージャー)も同席し、司会進行は元日本代表WTB(ウィング)山田章仁が務めた。

内山GMの冒頭の挨拶

右は、司会を務めた山田章仁(右)

右は、司会を務めた山田章仁(右)

シャイニングアークスは2021年開幕の新リーグ、ディビジョン1入りに向けて強化しています。過去5シーズン、昨シーズンは暫定ですが3回5位という成績です。社員選手を中心に継続的、安定的に勝てるチームを目指していますが、今までベスト4を超えることができていません。ベスト4入りに向けた強化施策の一環として、フランスのルーラグビー(リヨン)とサブスクリプション方式などを進めたりしていますが、我々が目指す常にスペースを活用してアタックし続けるラグビースタイルを進化させるために、ピッチ上でのゲームマネジメント、局面、局面での勝つためのチョイス、強力なリーダーシップやキャプテンシー、これを最大限に活用してレフリーとのコミュニケーションを強化するなど現実的な課題を解決するために、適材適所のレイドロー選手の獲得を目指した次第です。

トップ4の壁を破ることが自分の達成したいこと

――なぜ日本に、シャイニングアークスに来たのか?


交渉の段階で、内山さんと話していただいたら、すごくプロフェッショナルな対応してくれたのが好印象だった。施設も素晴らしいものが揃っているし、内山さんに将来のチームの計画を聞いて、力になれると思いました。


――ファンはなんて呼んだらいい?


特にニックネームはないが、いつも「グレイグ」と呼ばれている。チームのみんながニックネームを考えてくれるかもしれませんが、そこを楽しみにしています。


――お気に入りの日本食は?


なんと言ってもラーメンがお気に入りです。2019年ラグビーW杯で滞在中、豚骨ラーメンが気に入っていました。


――いつ頃から交渉をしていたのか? 日本の印象は?


4、5ヶ月前で、かなり長い間、交渉がありましたが、それは自分の中で重要な決断だったので時間をかけて決断したいと思いました。ですがNTTコミュニケーションズがプロフェッショナルな態度でいてくださったので助かりました。はやく合流できるのが楽しみです。トップリーグでプレーするのもかなり楽しみにしている。日本ラグビーは急成長している。2015年から日本代表も伸びているので楽しみです。

――日本ラグビーは欧州で人気なのでしょうか??


欧州でも人気あります。w杯でのパフォーマンスが良かったこともありますが、日本ラグビーのスタイルが魅力的なので、かなり注目されています。


――新しい国で活躍するために大事にしていることは?


スコットランド、イングランド、フランス、アイルランドと様々な国を渡り歩いてきたが 大事にしてきたのは文化、言語を熱心に勉強することです。そうすることでラグビーのパフォーマンスにも活かすことができる。日本に行く前に言語、文化を学んでから言ってパフォーマンスを上げたい。

――NTTコミュニケーションズで成し遂げたい目標は?


チームとして最高級の成功を収めることができるように、トップ4の壁を破ることが自分の達成したいことです。トップ4の壁をコンスタントに破ることができるようになれば、その先の優勝も自分の達成したことであります。


――レイドロー選手も昨シーズンまでプレーしたクレルモンに日本代表WTB/FB松島幸太朗選
手が入ります。アドバイスがあればお願いします。


3年在籍したのですが、素晴らしいチームです。アドバイスするのであれば、文化について学んでからいくことですね。フランスは文化知っている人に対しては敬意を示してくれるし、そうすれば温かく迎えてくれると思います。

――新型コロナの影響で、満足に練習できないかもしれないがスコットランドの現状はどうでし
ょうか?


スコットランドでは規制は今、そこまで厳しくない。ジムやフィールドは家の近くにあり、かなり厳しい練習している。日本に行く前に、コンディション整えること重要なことだと思うので調整しています。


――文化、言語を学ぶことが大事とおっしゃっていましたが、現在、日本語のレッスンしている? プレーするときSHとして日本語で対応するのでしょうか?


まず、先に学ぶのはチームの共通言語、ラグビーの用語をを学ぶことが先決で、それ以上のことも学べたら素晴らしいことだと思います。

――インタビューで会社の事業に興味があるとおっしゃっていましたが、ラグビー以外にもどんな貢献をしたいと思っているのでしょうか?


会社がラグビーチームを所有しているという、日本のラグビー界のシステム興味深い。そういったことも含めNTTコムのビジネスへの理解も深めていきたいと思っております。グローバルな会社で、世界中に100社以上の系列会社を持っており、通信インフラを整えている会社という理解しています。まずはラグビー選手として契約しているので、選手として功績を残した上で、そういったビジネスへの理解をもっと深めていこうと思っております。


――トップリーグで対戦を期待する選手は?


(トップリーグで)ワールドクラスの選手が揃っていて対戦するのが楽しみですが、誰と対戦するかというより、チームメイトとどういうプレーができるかにフォーカスしたい。W杯でも功績を残したアマナキ・マフィ、ワールドクラスのクリスチャン・リアリーファノと一緒にプレーすることを楽しみにしています。そこからどういった選手と対戦するか考えていきたい。

契約は2シーズン。ベストなコンディションで挑む

――あらためて日本のラグビーの印象は?


日本のラグビーのスタイルはボールポゼッションを保ってアタックし続ける、素晴らしいスタイルを持っている。トップリーグにはいいコーチがおり、アタックのマインドが育っていると思うので、自分にとって大きなチャレンジになる。アタックの部分でも自分も貢献できると思います


――いつ頃来日する予定か?


9月の後半から10月にかけての来日を考えています。詳しいところは、チームと話し合ってベストなタイミングを決めようと思っています


――契約年数? 日本でキャリアを終えるのか?


2シーズンの契約となっております。その2シーズン、自分のさらなる成長を遂げてラグビーの理解を深めることができることを楽しみにしています。2シーズン終えて引退する方向の可能性もあります。日本で引退する可能性もありますが、この2シーズンベストなコンディションで戦うことに集中したい。

――NTTコミュニケーションズの施設はいかがですか?


素晴らしい施設です。2019年のラグビーW杯で、スコットランド代表時もシャイニングアークスの施設を使って、フィールド、ジム、リカバリーといった施設も素晴らしいものがそろっており、ワールドクラスの施設だと思います。ラグビー選手としての仕事場は施設なので、毎日行くことを楽しみにしています。ラグビー選手としての使命は(パフォーマンスを)向上することで そのために施設が大事になってきます


――リヨンからNTTコミュニケーションズに元オーストラリア代表FLリアム・ギルも入ります。


クレルモンとルーラグビー(リヨン)は地理的にも近いので、いつも対戦するとき、ダービーマッチでした。彼もいい選手で、ジャッカルうまいのでそういった選手と一緒にプレーするのも楽しみですし、新たなチャレンジになると思います。

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