ダン・カーター「勝因の一つは、チームカルチャー」精度高いプレーでチームを牽引 | ラグビージャパン365

ダン・カーター「勝因の一つは、チームカルチャー」精度高いプレーでチームを牽引

2020/01/28

文●編集部


「これぞ世界レベル」そう感じずにはいられなかったダン・カーターのプレー。26日に行われたジャパンラグビートップリーグ第3節、神戸製鋼コベルコスティーラーズ対サントリーサントリーサンゴリアスの対戦。試合の流れを大きく変える精度高いプレーはチームに対して大きな力を吹き込んだ。

「神戸製鋼のジャージを着ることがチームにとってどんな意味をもっているのか。どれだけ大切か、ということを象徴したプレーだった」

――今日の勝因は


一番大きな要因は、チームのカルチャーの部分。14人で戦うことになると、試合の勝ち負けが大きく影響するもの。今日の試合では私達がトライを1つとったことと、ゴールライン前のディフェンスは本当に素晴らしかったと思います。その素晴らしいディフェンスは、神戸製鋼のジャージを着ることがチームにとってどんな意味をもっているのか。どれだけ大切か、ということを象徴したプレーだったと思います。非常にハードな状況でしたし、たとえ14人になったとしても、我々が元々やろうとしていたことをやろうとする精神が素晴らしかった。

バックマンのトライにつながったビックゲイン。相手の動きをみたステップ。ラインブレイクしてからの加速。そして展開。見るものを圧倒した。

バックマンのトライにつながったビックゲイン。相手の動きをみたステップ。ラインブレイクしてからの加速。そして展開。見るものを圧倒した。

 

――あなたはクライストチャーチの地震を経験されましたが25年前の阪神淡路大震災と被ることはありますか。

クライストチャーチの時は現地にいましたので、地震というものが、チーム、知人、家族にとってどんな影響を及ぼしているのかを理解しています。それを回復するためには「街の力」が大切。25年前に神戸の皆さんが被災したことがどれだけ大変だったか、理解できますが、神戸の方がスケールが大きいので比べることはできませんが。25年前にいた選手やいろいろな方からその時の様子を訊いています。

――試合前に25年前の被災の映像を見られたそうですね。


映像を見るとその被害の大きさを感じます。またチームの中に、(地震が発生した時)神戸にいた選手もいます。今、神戸はきれいな街になっています。ここまで復興したのはとてもハードワークもありましたし、犠牲もあったと思います。我々は、ラグビー選手としては、みなさんへの感謝の気持ちをプレーで表現するだけですが、今日はよいプレーを見てもらえたと思います。

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