チームの成長を証明したドコモ―アッカーマンHC、ペレナラ、バンクス試合後コメント | ラグビージャパン365

チームの成長を証明したドコモ―アッカーマンHC、ペレナラ、バンクス試合後コメント

2021/04/11

文●編集部


トップリーグ2021・リーグ戦の最終節。10日に行われた神戸製鋼コベルコスティーラーズとの試合、81分までリードしながら勝ちきれなかったNTTドコモレッドハリケーンズ。ヨハン・アッカーマンHC就任後、チームは勝利を重ねるごとに自分たちがこれまで練習してきたことを信じ、そして自信となり、チームにウィニングカルチャーが生まれ始めている。昨年の0-97という大敗から一転、リーグでも優勝候補と目される相手に29-31に迫った。試合後、アッカーマンHC、ペレナラゲームキャプテン、バンクス選手が取材に応じた。

「信じ続けることが大切」ドコモ、ヨハン・アッカーマンHC

今日のパフォーマンスを一言でまとめると誇らしいです。グランドで体現してくれたと思います。前半はプレッシャーをうけながらも最小限の失点で凌いでくれた。自分たちがボールをもてば(相手にとって)危険なプレーができていた。またマーティンが後半から入ってPGでプレッシャーをかけることもできていた。しかしああいう場面で勝ち切るということがチームとしてできなかった。試合を見に来てくれた皆さんに感謝したいし、選手たちの戦いを誇りに思います。

――開幕したばかりは、ボール継続ができていないといっていたが、今日はできていたように見えました。その手応えは。


間違いなく手応えあります。今週もそうですが、ミスタックル以外ではスタッツで上回っていたので、ヤマハ戦からもそうですが、今日もいいパフォーマンスだった。ただ、勝ちきれないという結果があるので、そこはこれからも改善していかなければならない。


――プレーオフトーナメントはノックアウトです。このチームでどこまで戦うことができるか。


正直、予想するのは好きじゃないし、苦手です(笑)。ただトーナメントなので、どのチームにもチャンスがあります。そういう意味では自分たちにフォーカスしようと思います。選手たちに自信もついてきましたし、プロセスをしっかりやっておけば結果は自ずとついてくると思います。

――これまで準備してきたところで、どの部分がまだ足りないと思われますか


毎週、課題は出てくるし、今週と先週はディフェンスの部分で課題がでました。ヘルドアップで、何回か防いだ場面もありますが、まだまだトライがとられている。最後の1分の場面ではもっとボールを動かして、レフェリーペナルティーを取られないように試合を運ぶとか。アタックでボールをキープすれば脅威になると思っています。


――今日の戦いは選手たちにとって自信につながりますか。


僕自身が選手だったら、自信になると思います。信じ続けることが常々大切だと思います。あとは実行が伴えばと思います。

「まだ勝てる試合を落としている。全勝するつもりで日本に来た」TJ・ペレナラ

今回、神戸が強いチームということはわかっていたので(勝利するためには)泥臭いプレーが必要だと思っていました。そういう意味で今日のみんなのプレーぶりは誇らしいです。コーチが行ったように 判断や勝ちきるところ、学んでいきたい。今は学んでいるところ、これからも努力していきたい。

――リーグ戦が終わって、3位という結果になった感想。チームはトップ8を目標にしていますがファンはもっと期待している。意気込みを教えて下さい。


今のところ3位、嬉しいことですし、まだ勝てる試合を落としているし、勝ちきれない状況が続いているので、もっと成長しなければならない。

トーナメントについては全部勝つつもり、そのために日本に来た。まずは目の前に。ビッグチームにあそこまでできるということが証明できた。一つひとつのことを丁寧にやって勝利を手繰り寄せたい。

――ベン・スミスとは試合後どんなやりとりします。


ベンとは試合前にあまり話をできずクルーデンと話していました。オンフィールドでは話をしました。トライ防いだのは俺だ、とか狙ってたのわかってたぞと話かけていました。彼はよく、ラック周りのチャンスを狙っている選手なのでそこはケアしました。試合が終わってから、ラグビー以外の話をしました。

「勝ち切るために『判断』を学んでいかなければならない」ドコモ、SOマーティ・バンクス

僕自身は昨年は苦い思い出がありました。今日は最後の最後まで勝てるとおもった。笛が吹かれたとき、昨年の結果を比較すると喜んででいいのかわからなかった。ただ、ここまで成長できたことについて涙がでてしまうくらいだった。TJがいったように強い相手に勝ち切るには、判断を学んでいかなければならない。そして、こういう試合を勝ちきっていかないといけないと思います。

――いい内容のラグビーができた嬉しさ、悔しさ、どちらが大きいですか。


負けた悔しさの方が大きい。81分勝っていて。これだけできた嬉しさもありましたが、もっと勝ちたい気持ちが湧いていました。


――1年でどの部分が成長している


それぞれの選手たちが自分たちのやってきていることを信じる、ということが一番違う。プレシーズンも長く、練習してきて自信もありました。トップリーグが始まってからも数試合勝利できたのも自信につながっています。今日も途中まで結果としてでているので、勝利という、本当の結果をだしていきたい。


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