トップリーグカップ決勝が10日、大阪・花園ラグビー場で行われた。
対戦したのは昨季のトップリーグ王者・神戸製鋼と、初のタイトル奪取を目指すクボタ。7890人の観衆が見守る花園ラグビー場で、18時にキックオフされた。

前半立ち上がりのクボタのチャンス、クボタCTB立川と神戸PR山下がマッチアップ!
先にチャンスを得たのはクボタ。開始早々に攻め込まれたピンチをしのぐと、大黒柱のCTB立川理道が2度にわたって力強いキャリーで前進。

ゴール前に攻め込んだクボタだが、FLトゥパが落球しチャンスを逃す
PKを得るとSOハウェラがタッチキックでゴール前へ。このラインアウトからクボタは神戸ゴール前でフェイズを重ねて攻め立てるが、神戸のディフェンスは崩れない。結局、11次攻撃まで守り切った神戸がバンリーベンのタックルでノックオンを誘って守り勝つ。