トップリーグ2020再開!ここまでの印象的なトライシーンを振り返る | ラグビージャパン365

トップリーグ2020再開!ここまでの印象的なトライシーンを振り返る

2020/02/12

解説●斉藤健仁 構成●編集部


1月12日の開幕戦から歴代最高の注目度で盛り上がりを見せているジャパンラグビートップリーグ。

第4節を終え、パナソニックワイルドナイツが開幕から全試合ボーナスポイントを獲得し総勝ち点20で首位に立ち好調な滑り出しを見せている。つづく2位には世界的プレーヤーSOダン・カーター擁する神戸製鋼、日本代表キャプテン、リーチ・マイケル所属の東芝ブレイブルーパスの2チームだ。

現代ラグビーの戦術に詳しいライターの斉藤健仁氏にこれまで全32試合の中から個人的なベストトライを選出、解説していただいた。


実はパナソニックの若きBK2人―FB野口竜司、WTB竹山晃暉が崩したことから生まれたトライ(開幕節・2020年1月12日 パナソニックvクボタ)

WTB竹山晃暉

WTB竹山晃暉

印象に残ったベストトライの1つ目は、開幕節、1月12日、熊谷ラグビー場で行われたパナソニック対クボタのファーストトライです。

前半15分すぎまで、6-3でパナソニックがリードしていましたがクボタも接点でファイトし、試合の流れがどちらにいくかわからない状況でした。

パナソニックは自陣5m付近のスクラムでややプレッシャーを受けましたが、SH内田啓介が裏へキック。そのボールをクボタのFBゲラード・ファンデンヒーファーが蹴り返す。

パナソニックはFB野口竜司が自陣30m付近でキャッチ。野口はパントキックをし、そのボールを自らキャッチ。さらにオフロードでWTB竹山晃暉へ内に戻し、竹山が再びタッチライン際にいた野口にパスし、野口がステップを切って22m内側に入り、さらにオフロードパスで内田につなげ、そこで、やっとラックが形成されました。

▼残念ながら、ハイライトでは野口と竹山のラインブレイクで崩した後のプレーからとなるが、若きバックスリーが2人で相手のディフェンスラインを崩した。

パナソニックが大きくゲインしたことで、クボタのディフェンスがラックに寄っていて左の大外のスペースは完全に空いていた状況でした。そこを司令塔SO山沢拓也が見逃さずにキックパス。左タッチライン際に立っていたCTBライリーが、タップパス気味に内に戻しWTB福岡堅樹につないで、そのまま福岡がトライを挙げました。

2019年ワールドカップ組の福岡がトライを挙げたことで、試合当日のスポーツニュースでは、山沢からのキックパスからのライリー、福岡へのつなぎのシーンが何度もリプレイされました。

ただ、あくまでもパナソニック若きBK、野口竜司、竹山晃暉の2人だけで見事に崩して、オフロードでつないで大きなチャンスが生まれました。

結局、この試合はこのトライからパナソニックに流れ傾いて、パナソニックが快勝しました。

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