28日、ジャパンラグビートップリーグは、来年1月から開幕を予定している新シーズンの試合方式と日程の一部を発表した。
まずは今シーズンは2ステージ制を採用する。2018年の最終順位に基づいて各チームに抽選を行い、レッド、ホワイトそれぞれのカンファレンスに振り分けられた。

トップリーグ16チームは2つのカンファレンスに分かれて総当りのファーストステージを戦う。
それぞれのカンファレンス内で総当たりで対戦し順位を決定する。その順位に応じて、トップリーグ16チームを4つのグループに分ける。各グループに下部のトップチャレンジ上位4チームを加え、5チーム、4グループの20チームによりセカンドステージを戦う。(トップチャレンジで4位以内に入れなければ、シーズン終了となる)。
このセカンドステージの上位チームにより、プレーオフが開催されるが、順位決定方法や実施に関する詳細な内容は後日発表される。
またチケット販売や、感染拡大を考慮した席数なども未定。こちらも10月末から順次発表していきたいとしている。今回の大会フォーマットで特徴的なのは「ダブルヘッダー」がない、ということ。各会場、1試合のみの開催となる。これは興行的な側面というよりは、「密」を避けることを優先したと、トップリーグ・太田チェアマンは話す。
2020年シーズンを消化不良で終えただけに、大きく注目されるトップリーグ。世界的な選手も各チームに参加するだけでなく、「日本代表のネクスト世代」となる選手はだれか。2023年フランス大会で桜のジャージに袖を通す選手は。開幕節は2021年1月16日だ。
トップリーグ2021・ファーストステージ日程
