トヨタ自動車、マイケル・フーパー選手記者会見「多国籍のチームで多くを学び、チームに貢献する」 | ラグビージャパン365

トヨタ自動車、マイケル・フーパー選手記者会見「多国籍のチームで多くを学び、チームに貢献する」

2021/02/16

文●編集部


16日、今シーズンからトップリーグ・トヨタ自動車ヴェルブリッツに加入した、オーストラリア代表キャプテンを務める、マイケル・フーパー選手がオンライン記者会見を行った。

――ライバルのNZ代表のキャプテンだったキアラン・リードと同じチームです。


一緒にプレーできるのを楽しみにしています。彼から学ぶことがたくさんあります。数々の成功してきたチームの一員だったので新しい環境で彼の周囲にいることで楽しみにしていることがあります。彼との時間を楽しんでいきたい。


――現在の状態は?


チームからは歓迎されていて、短い期間の中で、会社やチームとはメッセージやオンラインやZOOMでコミュニケーション取れています。ラグビーフィールド以外でも学ぶ機会があったので。今は準備ができているという印象です。

「GOODよりGREAT」チームの考えに惹かれた

――トヨタ自動車への移籍の経緯、理由は?


まずは自分のキャリアの中で、そういったチャンスがあったときにトヨタが最初に興味を示してくれたチームだったということと、もともとクロンHCとの関係性もあり、敵だったリード、ハンセンがいること、茂野、姫野が作ろうとしているチーム、環境があり、グッドよりグレイトということを話しているが、そういったチーム構想に惹かれてトヨタに移籍しました。(2年前、テストマッチ後に)姫野と話したことは覚えています。一緒にプレーできなくて残念です。


――東芝との開幕戦、2019年W杯のキャプテン3人がメンバー入りします。


開幕戦はタフな試合になる。どのチームにもいい日本人、外国人がいるので、チーム内でのバランスがチャレンジになると思っています。トヨタとしてもコーチ陣がいいコンビネーションを考えて、どのようにすれば80分、効果的なプレーができるか、ケガやイエローカードにチームが対応していけることが大事。ユニークな新しい環境にチャレンジできることが楽しみです。

――リーチ、リードに関しての印象は?


リーチに関してはあまりよく知らないが、ラグビーW杯のパフォーマンス見てもいいプレイヤーだと知っています。リードと対戦してたくさん負けを経験したが、今回は同じチームで対戦するので楽しみにしています。


――身長182cmと決してFWとしては大きくないが、それでもトップ選手として活躍できている理由は?


体格が関係なく全員できるスポーツなので、ラグビーはグレイトだと考えます。大きいフロントローがいたり、アスレチックなBKがいたりしますが、自分も独特な体格だと思っています。その中でもフィットして、長くフィールドでプレーできることが強みだと思います。

ナンバーセブン(オープンサイドフランカー)はディフェンス、アタックの両方でインパクトを与えられて、特定のサイズや身長に特化した部分にとらわれない、自由に解釈できるポジションだと思っています。

――トヨタ自動車でプレーした後、ワラビーズに戻られると思いますが。


自分としてフォーカストヨタにおいています。ワラビーズは一番早くても7月で、フランスとの試合はおそらくコロナの影響でないんじゃないかと思っています。目の前のことに集中しています。 


――なぜ日本でのプレーを選んだのか?


ラグビーのスタイルがスーパーラグビーの形に似ていると感じました。ラグビーのペースが驚くべく速く、フィジカルの面よりセットプレーにフォーカスしたプレーが楽しみな理由でもあります。ワールドカップで日本人がラグビーをいい形で歓迎した姿を見て、自分もまた経験したいと思って日本に来ました。


――ラグビー以外で楽しみにしていることは?


コロナ禍なので多くのことはできないが、ほとんど外に出られないので日本の文化、食事など本を見て勉強しています。パートナーが家で日本食を作っているのがすごく楽しいです。日本語も勉強していますがこればっかりは難しいですね。

――好きな日本食は?


ラーメンです!


――契約は1年で終わりなのか?


今のところ契約は1年で、その後はオーストラリアに戻ります。ワラビーズで自分の国を代表して責任を果たしたいという気持ちがあります。絶対ということはないのですが。29歳なので、個々時間を楽しんでいます。


――日本でのプレーや経験が今後、どういったプラスになるか


オーストラリアではワラターズ、ワラビーズといったチームでプレーしてきたが、今、日本で全くチーム文化違うので、たくさんのこと学んでいます。トヨタは学ぶ上でサポートしてくれています。トヨタには南アフリカ、日本、NZ、アイランダーズ系、オーストラリアの選手がいて、ワンチームとなって、どう前に進むか話している。そういった面は自分にとってエキサイティングです。


――日本の高校生に目標されているフーパー選手ですが、ご自分のロールプレイヤーは? また影響を受けた指導者はいますか?


日本のたくさんの高校生が自分をそういったカタチで見てくれていて嬉しいし、彼らに影響を持っていると聞いて嬉しいです。影響を受けたモデルやコーチはジョージ・グレーガン、スチーブン・ラーカム、ジョージ・スミスの3人です。ワラビーズで一緒にプレーしただけでなく、2人からはコーチングを受けたりしました。影響を受けたのは両親です。すごく恵まれてきた。全員が自分のキャリアに影響を与えてくれましたが、中でも一番はたくさんの愛をくれたので両親だと思います。

――どういったプレーでファンを驚かせたい?


ナンバーセブンは大きなコンセプトのあるポジションで、特定なことに限られていないという要素があります。ディフェンスだったらジャッカル、タックル、アタックだったらアシスト、BKとのリンクプレーやスペースに走り込んだり、フィジカルな側面だとピックアンドゴーのバトルもあります。
ゲームの中で成長していきたい。特にボールプレイヤーになりたいと思っていて、 少し先のことかもしれないが、キックもできるようになりたい。フォーカスを一つに絞ることではなく、大きなところでトヨタに貢献していきたい。

勝つことがプランであるのは、他のチームもいっしょだと思います。大会でどうやるか、大会でどう成長していくかが大事。今週末、大会に入っていく中で、すごくエキサイティングなプレーしたい。楽しみです。

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