トヨタ自動車が悲願の勝利!パナソニックは12シーズンぶりに4強逃す | Rugby Japan 365

トヨタ自動車が悲願の勝利!パナソニックは12シーズンぶりに4強逃す

2018/12/02

構成●編集部


ベスト4をかけたパナソニックワイルドナイツ(ホワイトカンファレンス・2位)とトヨタ自動車ヴェルブリッツ(レッドカンファレンス・3位)が対戦が熊谷ラグビー場で開催された。

SCOREBOARD

トップリーグ2018順位決定戦 12.02 熊谷ラグビー場

  • TRY:4 
  • CON:2 
  • PG:1 
  •  
  • SCORE
  • PGx 前半9’ 10 松田力也
  • PGx 前半18’ 10 松田力也
  • PG 前半21' 10 松田力也
  • T 前半31' 4 三上匠
  • G 前半31' 10 松田力也
  • T 前半41' 13 ディグビ・イオアネ
  • Gx 前半42' 10 松田力也
  • T 後半11' 11 福岡堅樹
  • G 後半12' 10 松田力也
  • T 後半41' 21 小山大輝
  • Gx 後半41' 21 小山大輝
  •  
  • SUBSTITUTION
  • 後半17' 1 稲垣啓太 → 17 クレイグ・ミラー
  • 後半17' 2 坂手淳史 → 16 アッシュ・ディクソン
  • 後半17' 3 平野翔平 → 18 ヴァルアサエリ愛
  • 後半17' 13 ディグビ・イオアネ → 22 笹倉康誉
  • 後半20' 9 田中史朗 → 21 小山大輝
  • 後半25' 4 三上匠 → 19 長谷川崚太
  • 後半26' 14 山田章仁 → 23 梶伊織
  • 後半30' 6 ベン・ガンター → 20 大西樹
  • TRY:3 
  • CON:2 
  • PG:4 
  •  
  • SCORE
  • PG 前半3’ 12 クリントン・スワート
  • PG 前半6’ 12 クリントン・スワート
  • PGx 前半15’ 12 クリントン・スワート
  • PG 前半36' 12 クリントン・スワート
  • T 後半2' 5 ジェイソン・ジェンキンス
  • Gx 後半3' 12 クリントン・スワート
  • T 後半6' 14 岡田優輝
  • G 後半7' 12 クリントン・スワート
  • T 後半15' 12 クリントン・スワート
  • G 後半17' 12 クリントン・スワート
  • PG 後半33' 12 クリントン・スワート
  •  
  • SUBSTITUTION
  • 後半12' 2 吉田康平 → 16 彦坂圭克
  • 後半30' 3 木津悠輔 → 18 垣本竜哉
  • 後半30' 5 ジェイソン・ジェンキンス → 19 カール・ウェグナー
  • 後半33' 7 タウファ・オリヴェ → 20 吉田杏
  • 後半37' 1 三浦昌悟 → 17 内田裕大
  • LINEUPS

  • 1 稲垣啓太
  • 2 坂手淳史
  • 3 平野翔平
  • 4 三上匠
  • 5 ヒーナンダニエル
  • 6 ベン・ガンター
  • 7 マット・トッド
  • 8 ジャック・コーネルセン
  • 9 田中史朗
  • 10 松田力也
  • 11 福岡堅樹
  • 12 ハロルド・フォスター
  • 13 ディグビ・イオアネ
  • 14 山田章仁
  • 15 森谷圭介
  • 16 アッシュ・ディクソン
  • 17 クレイグ・ミラー
  • 18 ヴァルアサエリ愛
  • 19 長谷川崚太
  • 20 大西樹
  • 21 小山大輝
  • 22 笹倉康誉
  • 23 梶伊織
  • 1 三浦昌悟
  • 2 吉田康平
  • 3 木津悠輔
  • 4 レニエル・ヒューゴ
  • 5 ジェイソン・ジェンキンス
  • 6 シュネル・シン
  • 7 タウファ・オリヴェ
  • 8 姫野和樹
  • 9 茂野海人
  • 10 ライオネル・クロニエ
  • 11 ヘンリー・ジェイミー
  • 12 クリントン・スワート
  • 13 イェーツ・スティーブン
  • 14 岡田優輝
  • 15 ジオ・アプロン
  • 16 彦坂圭克
  • 17 内田裕大
  • 18 垣本竜哉
  • 19 カール・ウェグナー
  • 20 吉田杏
  • 21 岩村昂太
  • 22 竹田宜純
  • 23 彦坂匡克
  • 「神戸製鋼とはどんな試合になるのか自分の中では想定できている」トヨタ自動車 ジェイク・ホワイトヘッドコーチ

    本当に嬉しい。その理由としては3つのことがあります。1つは強豪のパナソニックにあれだけのプレーができたこと。2つめは強豪チームに勝利したということ。そして3つめは今日はルーキーが6人プレーしました。こういったプレッシャーの中で経験を積むことができたことです。トヨタの将来を考えると、こういったは大切になってきます。

    トヨタCTBクリントンは1T2G4PGの23得点と大活躍した。

    トヨタCTBクリントンは1T2G4PGの23得点と大活躍した。

    ――外国人枠拡大され、今日の試合でも最大限活かせた勝利といってもいいのでは。


    確かに外国人枠は増えました。まだまだ使える選手はいます。会社が素晴らしいリクルートできている。日本代表のマレ・サウを使わずとも勝利することができました。外国人選手には、やみくもにプレーするのではなく、チームに付加価値を与えてほしいと伝えています。チームの一員として体を張ること、それを毎週毎週彼らには求めています。今日は勝利しました。しかしまだたったの1勝に過ぎません。来週負けたら、全てが終わってしまいます。今チームは興奮していますが、来週勝っていって、さらに前進できるようにこれからも続けていきたい。


    トヨタ・FW陣の後半盛り返したのも大きかった。LOジェイソン

    トヨタ・FW陣の後半盛り返したのも大きかった。LOジェイソン

    ――来週対戦する神戸製鋼について今シーズンの神戸製鋼をどう見ていて、来週どう戦うのか


    神戸製鋼とはリーグ戦で対戦してドローでした。ある程度どんな戦いになるのか自分の中では想定できています。とはいえ神戸製鋼は今日、リコーに圧勝しています。非常に自信に満ち溢れて試合に臨んでくると思います。トーナメントに残っているチームはどのチームも優勝しておかしくない。トヨタとしては用意周到に準備をしていきたいと思っています。難しい試合になるとおもいますが、自分たちができることをやっていきたい。

    トヨタはラウンド1以降、負けていないです。カップ戦も連勝を続けてきました。自信をもってポジティブに次の試合に向かっていきたいと思います。まだトヨタはトップリーグで優勝したことがないチームです。さらにハングリー精神をもって、挑んでいって次も勝ちきりたい。

     

    「サントリー以外に負けていない。自分たちの実力を理解して自信をもって試合に臨めた」トヨタ自動車・姫野和樹キャプテン

    結果として勝って反省できることが嬉しい。試合内容についてはたくさんのミスもありましたし、修正しなければならないことはありました。ジェイクがいったとおり若い選手が多く、プレッシャーがかかる中であれだけ堂々としたプレーができたのは今後のトヨタにとって大切なことですし、誇りに思います。

    今週一週間パナソニックに対して、どれだけ自信をもって、信念をもってプレーできるかということをチームに落とし込んできました。本当に一週間、いい準備ができましたし、ポジティブな内容でした。試合に臨む時にはいい表情で、良い振る舞いでこれたので試合前からチームには自信がありました。それが勝利につながったと思います。

    ――前半から、距離のある位置でも迷わずショットを選択していました。


    クリントンはいいキッカーですし、狙えるところは狙っていこうと思っていました。前半の最初、風下をとって、得点を重ねて、相手にプレッシャーをかけていこうと話をしていました。


    ――前半終了間際にトライを決められて、追いかける立場で後半を迎えました。ハーフタイムでどんなことを話していた?


    前半のトライについては明確だったのですぐに修正することができました。相手は課題は自分たちの強みであるフィジカルで負けてしまっていて、それがトライにつながっていた。そこをフィジカリティーを全面に出していこうと話をしました。後半はシンプルなプレーでトライをとれたのでよかった。


    ――パナソニックには昨年はリーグ戦もトーナメントも敗れている。昨年と今年の違い


    昨年には自分もジェイクもルーキーイヤーということでチームには自信がなかった。パナソニックは対しては数年勝っていなかったですし、自信を持って臨むというよりは受け身になってしまう部分もありました。プレーオフに入って、これまでの実力を自分たちで知って、今シーズンは、サントリーにしか負けていませんし、自信をもって臨むことができました。


    ――自分たちの強み。今日の試合の反省は。


    いいキッカーがいる。フィジカリティーが強みだと思います。そこは自分たちの強みとしてもっていて前半から出したかったですけれど逆に相手にプレッシャーをかけれられてしまいました。気持ちの問題ではなく、ポジショニングだったり細かいところのミスだと思うので、ビデオでレビューして反省点だしてやっていきたい。パナソニックには勝ちましたけれども、残り2戦あるので、メンタル的に気を抜かないことが大切だと思うので、これに満足することなくやっていきたい。


    ――来週の神戸製鋼戦

    大まかなことは変わらないです。自分たちのラグビーを本当にどこまで信じて、遂行できるかそこがキーになってくると思います。神戸製鋼のスタイルもあると思いますし、今日とはまた違う試合になる。大まかな準備はこれまでやってきたことを信じて遂行し、いい準備をもって自信をもってやっていきたい。

    「6年間で初めてトップ4にいくことができなかった。受け入れるしかない」パナソニック ロビー・ディーンズヘッドコーチ

    自分たちが希望していたシーズンの終わり方ではなかった。眼の前に現実としてあります。とてもチャレンジングな一週間になると思っていました。日本代表の選手たちももどってきてよく頑張ってくれた。チームとしてはよく頑張った。ゲームの中で、ソフトモーメントがあってそれが最終的な結果につながってしまった。

    後半、SO松田のチップキック。狙いは良かったが、結果的には失点につながってしまった。

    後半、SO松田のチップキック。狙いは良かったが、結果的には失点につながってしまった。

    我々、試合に勝てるだけのプレッシャーを生み出した。スコアボードの4トライにも表れている。前半、後半の入りの部分でうまくない入り方してしまい、トヨタに「つけ入る隙」をあたえてしまいました。我々として、最終的なところではよくやったと思います。若い選手は多くのことを学びこれからの糧につなげてくれると思います。

    ――ケガで出られなかった選手はどのくらいいる


    けが人の選手は数名いました。キープレーヤーだった選手も確かです。そういった部分も含めてラグビーですので、あまり気にしていません。23名の選手がいて、勝てる力をもっていて、今日試合をしたということは明らかです。

    最後までチームを鼓舞したマット。

    最後までチームを鼓舞したマット。

    トヨタは、プレッシャーを作り出しながら、相手に押し込んでくるようなチーム。彼あの強みを我々が出させてしまった。特に、前半、後半の最初のところで自陣で短いアタッキングキックを蹴ってしまって、相手にボールを渡してチャンスにしてしまったことなど。プレーオフのラグビーは小さな判断が大きな結果を生み出してしまう。トヨタさんが素晴らしかった。トヨタはトップリーグ優勝するチャンスを得たので、最後まで頑張ってほしい。

    そして多分、6年間で初めてトップ4に行くことができなかった。優勝するチャンスを失ってしまった。そこは受け入れるしかないと思います。

     

    「後半入りの2トライ。終盤のエリア・ゲームマネジメントがうまくいかなかった」パナソニック 坂手淳史ゲームキャプテン

    この一週間いい準備ができて、代表選手もイングランドから戻ってきて短い一週間の中でいいコミュニケーションがとれていた。ゲームに出ていないメンバーもいいプレッシャーでゲームに対する準備ができた。ゲームの中でもそういった部分が要所にでて、いいゲームがだったと思います。前半の入り、よかった。コンタクトの部分もアタックの部分もつながっていたと思います。ただ、後半の入りで2トライの場面、点数を9点差の場面、アタックの仕方、時間の使い方、改善が必要。難しい時間になったと思います。

    やることはやりましたし、トヨタに勝てるチャンスはありました。いいプレッシャーをかけることもできていた。そこは誇りに思っています。来週、再来週とゲームが続きますが、モチベーションは優勝ではないですが、パナソニックへのモチベーション、一人ひとりがみんなのためにプレーするというスタイルをもって次の試合に臨みたい。


    ――アタックの仕方、時間の使い方について具体的に


    アタックに関して、前半から幅を使うアタックができた。アウトサイドにチャンスがあったのでそこにアタックすることができた。9点差になったところ、あそこのところで自分たちで時間を使いすぎた。1トライとっても2点差。アドバンテージをもらったところでゆるいプレーをしてしまったり、ラインアウトのオプションのところでミスが起きてしまったり、クイックで入れたい時に入れられなかったり。そういうところでトヨタのプレッシャーがあったということもありますが、時間の使い方を誤ってしまいました。



    ――前半終了間際、トライを取られてしまってパナソニックのペースに思われましたが後半、


    前半はいいペースで折り返しました。ハーフタイムでも、トヨタは後半のはじめから攻撃をしかけてくるということは確認していました。後半に入ったときに、相手のアタック、ダイレクト。ペナルティーになってしまったり。自分たちがペナルティーを受ける状況を作ってしまった。


    GALLARY

    裏のスペースにボックスキックを蹴るSH茂野

    裏のスペースにボックスキックを蹴るSH茂野

     

    6−0とリードを許したパナソニックは9分、ペナルティーを獲得しSO松田がPGを蹴るも失敗

    6−0とリードを許したパナソニックは9分、ペナルティーを獲得しSO松田がPGを蹴るも失敗

     

    ハイパントを見事にキャッチするWTB福岡

    ハイパントを見事にキャッチするWTB福岡

     

    パナソニックの次から次に押し寄せるような流れるアタック。FLマットがボールをキャリー、PR平野がサポート。

    パナソニックの次から次に押し寄せるような流れるアタック。FLマットがボールをキャリー、PR平野がサポート。

     

    パナソニックのプレッシャーでトヨタが反則。18分、松田がPGを蹴るも失敗。

    パナソニックのプレッシャーでトヨタが反則。18分、松田がPGを蹴るも失敗。

     

    WTB福岡の相手の予想を覆す、ステップとブレーキ。

    WTB福岡の相手の予想を覆す、ステップとブレーキ。

     

    トヨタがたまらずハイタックルの反則。21分、松田がPGを成功

    トヨタがたまらずハイタックルの反則。21分、松田がPGを成功

     

    パナソニックがトヨタ陣内からラインアウト

    パナソニックがトヨタ陣内からラインアウト

     

    ゴール前の攻防。前半31分、LO三上が両チームで最初のトライ

    ゴール前の攻防。前半31分、LO三上が両チームで最初のトライ

     

    茂野のボックスキックをSH田中がチャージ。

    茂野のボックスキックをSH田中がチャージ。

     

    このチャンスをパナソニックがしっかりと得点につなげる。CTBハロルドの突破

    このチャンスをパナソニックがしっかりと得点につなげる。CTBハロルドの突破

     

    マット・トッドの前進

    マット・トッドの前進

     

     

    最後はCTBイオアネがトライを決めパナソニックペースで前半を終える。

    最後はCTBイオアネがトライを決めパナソニックペースで前半を終える。

     

    後半、CTBクリントンの突破からトヨタが連続トライ

    後半、CTBクリントンの突破からトヨタが連続トライ

     

    ルーキーながらしっかりと結果を残したWTB岡田

    ルーキーながらしっかりと結果を残したWTB岡田

     

    後半15分、クリントンがゴールポスト付近へトライ

    後半15分、クリントンがゴールポスト付近へトライ

     

    後半、パナソニックが終始攻め込むもトヨタディフェンスを打ち破ることができなかった「9点差となってからのエリアマネジメント・ゲームマネジメントが良くなかった」(坂手ゲームキャプテン)

    後半、パナソニックが終始攻め込むもトヨタディフェンスを打ち破ることができなかった「9点差となってからのエリアマネジメント・ゲームマネジメントが良くなかった」(坂手ゲームキャプテン)

     

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