トヨタ自動車PR三浦昌悟「ワンプレー、10秒10秒を大切にする」 | ラグビージャパン365

トヨタ自動車PR三浦昌悟「ワンプレー、10秒10秒を大切にする」

2021/02/23

文●編集部


23日、開幕節を勝利で終えたトヨタ自動車ヴェルヴリッツのPR三浦昌悟がオンライン取材に応じた。東芝との初戦、そして、2023年のワールドカップにむけ日本代表スコッド入りへの思いなど話した。

試合前のスクラムチェック

試合前のスクラムチェック

――東芝戦について


今季はコロナの影響もあった自主練という期間が長かったのでチームの練習が少なかった分、個人の役割を何回もチェックして臨んでいます。そういう個人個人の役割や仕事は遂行できたかなと思います。スクラムは、チーム練習以上にコンタクトが出来ない中で、組めなかった時間が多かった。どこのチームもそういう中ではありますが、ガチッと組めたかなと思います。


――スクラムを組んだのは例年に比べすくなかった?


組むことが出来たのは、シーズンの1ヶ月前。実際にシーズン前2試合の対戦でしか組めなかったのですごい少なかった。(これまでは)一人がメインでした。コンタクトの許可がででからはしっかり組んでいたんですけど。組む前は、スクラムの姿勢であったり、 ウェイトの延長線のような感じで取り組んでいました。

(スクラムマシーンを使って)イメージしながら練習しました。やれること限られるので、そこは割り切るしかないので、イメージトレーニングの一環かなと思ってやっていました。ただ、スクラムや自分のプレーを見直すいいタイミングだったのでいい時間だったと思います。

前半自陣ゴール前での相手ボールをスクラム。トヨタはプレッシャーをかけてボールを奪い返した

前半自陣ゴール前での相手ボールをスクラム。トヨタはプレッシャーをかけてボールを奪い返した

――東芝戦では相手がスクラムの強いけどスクラムは充実していたと思いますが


リーチさん率いるFW陣がスクラムやセットプレーで(プレッシャーを)かけてくるというのは分かっていました。いろいろ練習不足で不安はあったがいい手応えがありました。個々の強さ、姿勢をとる分や紐解いていくと強くなったと思いますが、8人の方向性やどれだけいいスクラムを組むというのは次の課題だと思います。


――次のワールドカップに向けて日本代表入りをするためにどういう部分で評価してもらおうと思っていますか。特別取り組んでいることはありますか。


日本代表にコミットすることは大事だとは思いますが、今はトヨタでパフォーマンスを出すことが最優先だと思っています。その中で一つ一つディテールを詰めて、発揮できるようにすることが(代表にむけて)アピールにつながると思っています。

トヨタとして、スクラム・セットプレーという部分が例年、(相手に)プレッシャーをかけきれずにいるという状況が続いているので、4年目になるので、リーダーシップとってセットプレーではアピールしていきたいと思います。

――2019年日本代表に呼ばれてから、最終的には代表を外れ、本大会ではどういう思いで見ていましたか。


最後の合宿、僕が呼ばれたの終盤だったので、崖っぷちにすごくある、切羽詰まった状態で、ただただ必死でした。そういう向かった結果、残念に(代表選手として)落ちてしまいました。ワールドカップがああいうふうに盛り上がったのも選手やスタッフのおかげだと思うので、そこはすごく嬉しかったんですが、もっともっとアピールできたいたら自分も選手として立てていたかなという思いもあり、正直複雑な気持ちで見させてもらいました。


常に、いままでの自分の甘いところを見直すチャンスだと思ったので、 日本代表に行ったらワンプレーをしっかり体を張ってしっかりした精度で臨まないとアピールできないと感じました。トヨタでもワンプレー、10秒、10秒しっかりやろうと思っています。


――ワールドクラスの選手と一緒に練習してどんなことを学んでいますか。


コロナ期間も常に姫野(和樹)さんと一緒にトレーニングしていました。ポジションは違えど、非常に能力が高い方に必死についていって練習をしていたのはよかったかなと思います。ランニングにしろ、ランメニューも一緒にやっていました。


――クロンHCが日本人選手のプロフェッショナリズムについて話をしていました。チームから感じることはありますか。


感じます。求められるものをすごく高いものを求められます。それに答えるために常に必死に臨んでいます。僕は今、プロとしてやっています。


――PRというポジションでは稲垣啓太・クレッグミラー選手(いずれもパナソニック)という選手が代表スコッドを争う選手となりますが、どういう部分で勝負して2023年ワールドカップに出場したいと思っていますか。


稲垣さんはすごいいいスクラムも組みますし、ワークレートも高いです。どこをとってもスタンダードが髙い選手だと思います。そういう意味では、(自分の)全部の部分を底上げしないと追いつくことも追い抜くこともできないと思っています。


――今シーズン、対戦があったら楽しみですか?


むちゃくちゃ楽しみですね。


――次節のNTTコム戦ではどういう修正点をもって個人的にはどんな試合をしたいですか。

NTTコムはプレシーズンの試合では負けている相手。その試合ではスクラム面では優位に立てていましたが、シーズンに入って1節目のHonda戦を見る限りはスクラム集中して修正してきているのを感じています。トヨタとしても1節目はいいかたちで終えることができましたが、そこは気を緩めずにもっともっと成長できるように、貪欲に戦っていきたい。

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