リーチマイケル共同インタビューで近況報告「選手もファンも残念。でも命が大事」 | ラグビージャパン365

リーチマイケル共同インタビューで近況報告「選手もファンも残念。でも命が大事」

2020/04/17

文●編集部


17日、日本代表キャプテンを務めたリーチマイケル(東芝ブレイブルーパス)がWEB共同会見を行い近況を語った。

――今シーズン、どういった思いでラグビーしていたか? 試合が中止になったがどう受け止めている?


リーチ ワールドカップが終わって盛り上がっている中でプレーするとき、意識したのはいつものプレーです。期待以上のプレーはしない、東芝で大事にしていることをしっかりやる、そういった思いでプレーした。盛り上がっている中でトップリーグが中止になりましたが、すごくいい判断したなと思います。ファン、選手はもう少しやりたかったけど。今の期間我慢して、来季に向けていい準備ができると思います。


――現在、ラグビーができない状況だと思いますが、今の率直な思いは?


ワールドカップ終わって、トップリーグも日本ラグビー自体も盛り上がっている中で、コロナの影響でラグビーできなくて選手だけでなくファンも残念がっていると思います。選手としても東芝でプレーして今季、調子よくて、ここから優勝に向けていい準備できたが、コロナの影響で中止になってすごく残念です。けど命が一番大事なので、(コロナが)感染拡大しないように正しい判断をしたと思います。

――今、家でどう過ごしているか? 新たな取り入れたトレーニングなどはある?


今まで時間なくてできなかったことをして、充実した毎日を送っています。トレーニングに関しては今、縄跳びはまっています。Youtube動画見て、どううまくなるかやっている。娘といっしょに近所で縄跳びしています。


――縄跳びはどれくらいできるようになりましたか?


まだ基本からスタートしていて、2重飛びは2,3回できるが10回目指してやっている。結構難しくて、手と足の連動なので、やれば身体能力高くなると思う。(現在、利用が中止されている)東芝のクラブハウスにいかないでダンベルをヤフオクで安く買って家でやっています。一昨日、45kgのダンベル2つ買ってトレーニングしています。基本的には上半身のトレーニング、あとリハビリ。今までできなかったことをやっています。


ジャパンがトップレベルを保つには・・選手層を厚くしなければならない

――日本代表のジェイミー・ジョセフHCや代表選手と話をしているのか?


この間、ジェイミーと話をして、元気か、調子どうとか、は6月のテストマッチや10や11月の合宿どうなるか、あとはNZの状況などについて話した。


――6月のテストマッチ開催がどうなるかわからない中で、日本代表がトップレベル保つには何が必要だと思いますか?


(選手)層を厚くしなければいけない。今、すごい大学生も出てきていますが、その人たちにどれだけいい経験をさせるかが大事だと思います。あと今、チームとして練習できないが、自分でできるトレーニングをできるだけやるようにしている。メニューは代表のS&Cから配られている。あと(日本代表の)リーダーグループのラインがまだあって、たまに話をしたりしています。もう少ししたらZOOMでリーダーミーティングをやります。


――実家のあるNZやお父さんが住んでいるフィジーの状況はどうですか?


NZの実家はwifiがなかったのでつなげて、姪っ子たちがネットにつないでゲームしています。基本的に困っていない。(フィジーにいる)お父さんはもともと森の中にすんでいたから全然問題ない。(不安は)全然ないです。妹も日本に住んでいて、妹だけNZに帰らせようとしたら、お母さんに「帰ってくるな」と言われました。


――ロイターのインタビューで日本ラグビー協会のCEOになりたいと話していました。


大きな夢を持つのが大事じゃないですか。本気じゃないですが、夢を持つことが大事です。


――新型コロナウィルスの影響が拡大する中で、昨年のワールドカップの日本代表のスローガンだったOneTeamという言葉がよく使われているが、どう感じていますか?


OneTeamの大事なことは、一人ひとりが責任もって行動する、トップの人が言ったことに従う。それをすれば一つのチーム、OneTeamになる。安倍総理も言ったことがあるし、小池知事も東京で週末外出禁止のときに言ったりしたし、一人ひとりが行動すれば感染拡大防げるし、OneTeamとして行動できる。



――なかなかトレーニングやラグビーできないが、気晴らしやモチベーション維持のためにしていることはありますか?


10年くらいトップのラグビーやってきて、なかなか家族でいる時間なかったが、こんなに家にいて奥さんも娘も喜んでいます。学校がないので、娘と工作を作り、ワークブックをいっしょにやったりと、今までできなかったことやっています。(他には)けっこう本を買って読まないことが多いので、本を読んでいます。買った本を読んで、充実しています。ホモサピエンスというノンフィクション、すごく面白いです! ラグビーできなくてというストレスはそこまでないです。


――トレーニングをSNSで紹介する選手も多いが、今、選手としてできることはありますか?


あまり前に出たくないが 堀江(翔太)さんとインスタライブをやったら、いろんな人が喜んで見ていたからそういうのをやった方がいいのかなと思います。誰かと話してファンの方が楽しめることは大事。それは一つのアイデアかなと思います。


――新型コロナを乗り越えるにはどういった活動が大事だと思いますか? 


常に自分の行動を見直すことが必要かなと思います。1週間、1日レビューする 考えて行動するのが一番重要かな。慣れてきて、ニュースも見ないようになってきて、慣れたところに油断することが危ない。毎日、毎日、自分の行動見直して正しい行動することが大事。僕も毎日、見直しています。すごく難しいが家にいて、人がいるところにいかない。クラスター作らない(ことが大事)。


――トップリーグを楽しみにしているファンへのメッセージや、ラグビーができない学生や子どもたちに向けてのメッセージをお願いします。


ファンに向けて、ライブの試合見られないが、Youtube過去の試合を見るとすごく面白い。代表選手の若いときの映像や昔の選手がどれだけすごかったか見るのは楽しい。

学生や子供たちには、チームとして練習できないがYoutubeやすごい選手のプレーを見て想像したり、家で自主トレーニングしたり次のシーズンに向けて準備することが、この時間をうまく使ってやるのが大事だと思います。

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