12日、ジャパンラグビートップリーグ2020がついに開幕。秩父宮ラグビー場ではサントリーサンゴリアスと東芝ブレイブルーパスの「府中ダービー」が行われた。サントリーには流大、松島幸太朗をはじめ多くの代表選手がいる。東芝は、キャプテンのリーチマイケル、徳永祥尭が所属。注目の一戦は前売り完売で超満員、21,564人が訪れた。試合の方は、その観客の期待を裏切らない展開。ラグビーの魅力を存分に味わえる試合となった。
試合後にリーチマイケルと松島幸太朗が取材に応じた。
「東芝はもっともっと強くなる。今年のテーマは『ゼロからのスタート』」 リーチマイケル

――松島幸太朗選手がリーチ選手にタックルされたが、「もっとくるのかと思った」と言われていました。
チームが勝ったので何を言われてもいいです(笑)。試合に集中していないと顔を見ると笑ってしまう。キックオフの前に変なことしてきたし。

――肉体改造した?
はい。ちょっと身体を絞って、肉を食べないようにしています。肉食べるとどうしても米をたくさん食べて、どんどん大きくなってしまう。31歳になって魚だけに絞って1年間やっていきたい。NZから帰ってきたとき105kg、日本に帰ってきて109kg。増えた。W杯のときには113kg。体重はそのままキープ。