全勝対決はパナソニックがヤマハに勝利!勝負を分けた「22mアタックの精度」 | Rugby Japan 365

全勝対決はパナソニックがヤマハに勝利!勝負を分けた「22mアタックの精度」

2018/09/22

構成●編集部


今節注目の一戦、パナソニックワイルドナイツとヤマハ発動機ジュビロの試合が秩父宮ラグビー場で行われた。

SCOREBOARD

TL2018 WEEK2 09/21 19:00 秩父宮

  • TRY:(2) 
  • G:(1) 
  • PT:(0) 
  • PG:(1) 
  • DG:(0) 
  •  
  • SCORE
  • T 前半4' 14 山田章仁
  • PG 前半19' 10 山沢拓也
  • T 前半22' 4 サム・ワイクス
  • G 前半24' 10 山沢拓也
  •  
  • SUBSTITUTION
  • 前半4' 11 福岡堅樹 → 23 ディグビ・イオアネ
  • 後半4' 2 堀江翔太 → 16 坂手淳史
  • 後半4' 8 ベン・ガンター → 19 ホラニ龍コリニアシ
  • 後半8' 3 平野翔平 → 18 ヴァルアサエリ愛
  • 後半13' 1 稲垣啓太 → 17 クレイグ・ミラー
  • 後半15' 9 内田啓介 → 21 田中史朗
  • 後半37' 4 サム・ワイクス → 20 ツポウテビタ
  • 後半37' 12 松田力也 → 22 笹倉康誉
  • TRY:(0) 
  • G:(0) 
  • PT:(0) 
  • PG:(0) 
  • DG:(0) 
  •  
  • SCORE
  •  
  • SUBSTITUTION
  • 後半13' 3 伊藤平一郎 → 18 西村颯平
  • 後半21' 1 山本幸輝 → 17 仲谷聖史
  • 後半21' 8 堀江恭佑 → 20 三村勇飛丸
  • 後半21' 15 五郎丸歩 → 22 ゲリー・ラブスカフニ
  • 後半21' 11 田中渉太 → 23 マット・マッガーン
  • 後半26' 2 日野剛志 → 16 名嘉翔伍
  • 後半27' 6 ヘルウヴェ → 19 桑野詠真
  • 後半36' 9 吉沢文洋 → 21 篭島優輝
  • トライへの嗅覚は真骨頂。この試合でMOMに。

    トライへの嗅覚は真骨頂。この試合でMOMに。

    全勝同士の戦い。勝利したチームがプレーオフトーナメント進出に大きく前進する大切な戦い。予想どおり拮抗した勝負となった。先制したのはパナソニック。前半4分、中盤の空いたスペースに転がるボール。パナソニックSO山沢拓也とヤマハ発動機SO清原祥がチェイス。山沢がキックでさらに空いたスペースへ蹴り込むと右サイドでボールをキャッチすると、内へ切り返しWTB山田章仁へパス。山田が右隅にトライをきめた。

    山沢のPGでリードを広げた

    山沢のPGでリードを広げた

    16分、パナソニックはハーフウェイ付近のラインアウトで空中でのペナルティーを受け山沢がPKを蹴り22m内側までゲイン。その後再びラインアウトからの攻防でヤマハはオフサイドのペナルティー。パナソニックはショットを選択。山沢が落ち着いて決めて8−0とリードを広げる。

    スミスに絡まれながらもワイクスがねじ込む

    スミスに絡まれながらもワイクスがねじ込む

    さらに22分、ハイボールの競り合いでパナソニックFB森谷圭介とヤマハFB五郎丸歩がマッチアップ。両者競り合いでキャッチできず、こぼれたボールはパナソニックへ。山田がキャッチし大きくゲインするとタッチライン際でボールを内へ返す。ワンバウンドするところをLOサム・ワイクスが見事なハンドリングでキャッチしそのままトライ。山沢のコンバージョンも決まり15−0とリードを広げた。

    ヤマハは前半終了間際、パナソニック陣内で攻め込み接点でプレッシャーをかけペナルティーを獲得。右サイドから五郎丸がキックするも失敗。15−0とパナソニックがリードして後半を迎える。

    攻め込むウヴェ、ヒーナンのプレッシャーでボールを前にこぼしてしまう。

    攻め込むウヴェ、ヒーナンのプレッシャーでボールを前にこぼしてしまう。

    後半、ヤマハが敵陣で攻め込む時間帯が続くも、自分たちのミスからゴールラインが遠い。「振り返るだけで、5回、6回くらいあったかな」(清宮克幸監督・ヤマハ発動機)というように、ヤマハは敵陣22mから取り切ることができない。

    結果的にそのままフルタイム。パナソニックが15−0で開幕4連勝。勝ち点4を追加し、総勝ち点17としてバイウィーク前の前半戦を終えた。


    ロビー・ディーンズヘッドコーチ・パナソニック

    リーグ前半を4戦4勝という結果に満足している。ヤマハを相手にディフェンスで0点に抑えることができたのは達成感があります。何人か、脳震盪で退場しましたが、彼らが戻ってくるために来週1週間休みがあるのは自分たちにとっては良かった。

    ベン・ガンターはさきほど円陣に参加しましたし、福岡堅樹は順調に回復してくれることを祈っています。今シーズンは7試合しかなく、前半で負けるとあとがない中、現時点のチーム状況に満足しています。

    残り3試合、1試合はアウェイ、2試合はホーム。さらに最後のキヤノン戦では代表選手をプロテクトのため出場させることができません。その他の選手にとってはチャンスです。月曜日にはNECと練習試合を行います。彼らには試合ができるチャンスをいかしてほしいです。

     

    内田啓介ゲームキャプテン パナソニック

    前半少ないチャンスから2トライを取れたのは良かった。今日の試合は、相手にプレッシャーをかけてターンオーバーしてからのアタックというものでした。ただ、自分たちのミスで相手を潰し切れなかった。我慢が足りなかったと思います。全体的には満足しています。

    清宮克幸監督 ヤマハ発動機

    前半を終えて15点差ということで立て直しをかけたんですがそれがうまくいかなった。強みとしてたくさん上回っているところがありながら、それを得点につなげることが出来なかった。我々の責任でもあるのかなと思います。想定外だったのは、チャンスでことごとくミスをしてしまったこと。これに尽きるかなと思います。今すぐに思い出すことができるだけで5個、6個と得点にできるところでのミスがあったと思います。それが全てだと思います。


    堀江恭佑キャプテン ヤマハ発動機

    相手のゴール前に入って取れなかったのは、今の実力かなと思います。手応えがあった部分もありました。残りのリーグ戦3試合を戦っていきたい。FWとしては、接点の部分では正直いけると思っていました。やっぱり取り切れないというのが大きな差だと思います。

    手応えという部分は、ゴール前のアタックでシンプルに前にでることができた。そういうプレーをもっと選択すべきだった。22mからのアタックは前回も課題でした。モールももう少し強気になるべきだった。

     

    GALLARY

    ヤマハSO吉沢文洋

    ヤマハSO吉沢文洋

     

    前半、後半で何度かビックゲインを見せたFB森谷

    前半、後半で何度かビックゲインを見せたFB森谷

     

    セービングしようと試みるSO清原。ボールは山沢の足元に転がる

    セービングしようと試みるSO清原。ボールは山沢の足元に転がる

     

    突破するNO8ガンターにCTB鹿尾が足元にタックル

    突破するNO8ガンターにCTB鹿尾が足元にタックル

     

    ハイボールに反応するFB森谷とFB五郎丸のマッチアップ

    ハイボールに反応するFB森谷とFB五郎丸のマッチアップ

     

    負傷の福岡に代わって出場のイオアネ。スピードと強さ、個人技でヤマハディフェンスに食い込んだ

    負傷の福岡に代わって出場のイオアネ。スピードと強さ、個人技でヤマハディフェンスに食い込んだ

     

    前半出血でヘッドキャップをしたNO8堀江恭佑キャプテン

    前半出血でヘッドキャップをしたNO8堀江恭佑キャプテン

     

    前半終了間際、五郎丸がPGを蹴るも失敗。

    前半終了間際、五郎丸がPGを蹴るも失敗。

     

    後半4分、NO8ガンターが脳震盪で退場。パナソニックはこの試合2人の負傷交代を余儀なくされた

    後半4分、NO8ガンターが脳震盪で退場。パナソニックはこの試合2人の負傷交代を余儀なくされた

     

    ヤマハ・FLスミスも途中出血のため一時的退場するも果敢にハードワークした

    ヤマハ・FLスミスも途中出血のため一時的退場するも果敢にハードワークした

     

    スペースがあれば自ら仕掛けしてたCTB鹿尾

    スペースがあれば自ら仕掛けしてたCTB鹿尾

     

    80分フルタイム出場したSO清原。清宮監督からの期待も大きい

    80分フルタイム出場したSO清原。清宮監督からの期待も大きい

     

    ヤマハCTBタヒトゥア。

    ヤマハCTBタヒトゥア。

     

    後半、ディフェンスする時間帯が多かったパナソニックだが、イオアネ−松田のアタックラインからCTBフォスターへの連携は得点に最も近い展開だった。

    後半、ディフェンスする時間帯が多かったパナソニックだが、イオアネ−松田のアタックラインからCTBフォスターへの連携は得点に最も近い展開だった。

     

    三村のタックルをステップで交わす松田

    三村のタックルをステップで交わす松田

     

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